子どもたちと一緒にAI絵本作り体験!Maker Faire Tokyo 2025レポート
2025年10月、東京ビッグサイトで行われた「Maker Faire Tokyo 2025」では、ニフティ株式会社が「AIで絵本を作ろう!」というワークショップを開催しました。このイベントは、子どもたちにAI技術を体験してもらい、創造力を育むことを目的としています。
ワークショップでは、参加した24名の子どもたちが自分の想いやイメージを絵本にする体験をしました。最初に各自が用意されたワークシートにアイデアを書き込むところからスタート。子どもたちは元気に自分のストーリーを考え、どんな絵を描いてほしいかをAIに指示します。わずか数分後、自分たちのイメージが形になった絵本のストーリーとイラストが生成され、会場は笑顔に包まれました。
生成されたイラストはその場で印刷され、各自の絵本の台紙に貼り付けられます。ここからは子どもたちのクリエイティブなデコレーションタイム。好きな色でページを塗り、オリジナルのイラストを描いたり、シールを貼ったりしながら、個性あふれる絵本が完成していきました。子どもたちは自分が書いた物語を読み上げ、感情を込めて絵本を仕上げる姿が印象的でした。
このワークショップは、ただのインタラクティブな体験にとどまらず、提供された絵本の後ろにはAI技術についての簡単な説明が追加されています。技術への理解を深め、興味を持ってもらう工夫がされています。
当日は多くの親子が参加し、家族での思い出作りや、子どもたちの未来のものづくりに対する関心を高める場として、非常に良い反応をいただきました。このようなイベントは、インターネットやニフティキッズを身近に感じるための重要な機会です。今後も定期的にイベントを開催し、子どもたちとその家族に楽しみながら学ぶ場を提供していくことを約束します。
ニフティキッズは2002年から小・中学生を対象に様々なサービスを提供しており、子どもたちが安全に楽しくインターネットを活用できるような情報や支援を行っています。また、保護者や教育者向けの情報提供も行っており、子どもたちの成長をサポートしています。
今回の「Maker Faire Tokyo 2025」は、未来のクリエイターを育てる一歩として非常に意義深いイベントでした。今後の彼らの成長を楽しみにしつつ、ニフティキッズはこれからも子どもたちの応援を続けます。