第32回キネコ国際映画祭の魅力
子ども国際映画祭「第32回キネコ国際映画祭」が、2025年10月31日から11月4日まで東京の二子玉川で開催されます。このイベントは、地域の文化と国際的な映画を結びつける特別な機会です。
音楽ステージ「せたがやKINEKO Gold Stage」
特に注目すべきは、11月1日から11月3日にかけて行われる「せたがやKINEKO Gold Stage」です。このステージは、地元世田谷を拠点に活動する多様なパフォーマーによる、ダンスや演劇、音楽などのショーが繰り広げられます。「世田谷から世界へ」をテーマにしたこのイベントでは、地域の才能が一堂に会し、独特の文化が発信されます。
スペシャルゲストの登場
このステージには、映画『千と千尋の神隠し』の主題歌「いつも何度でも」で知られる木村弓さん、そして代表曲「香水」で一世を風靡した瑛人さんが出演します。2日の木村さんのパフォーマンスは夕方5時30分から、3日の瑛人さんのライブは午後3時から行われます。
豊富なワークショップ
映画祭開催期間中は、親子で参加できるさまざまなワークショップも用意されています。ノルウェーの映画作家、アニータ・キリ監督によるストップ・モーションアニメの制作ワークショップや、ポーランドのアニメーション監督、ヨアンナ・ヤシンスカ=コロンキェヴィチによる絵画アニメーションのワークショップが実施されます。
クリエイティブな体験
アニータ・キリのワークショップでは、参加者が実際の映画制作に使われるキャラクターを使って、ストップモーションアニメを自ら作り上げます。この体験を通じて、子どもたちは創作の楽しさを感じることができるでしょう。
また、ヨアンナのワークショップでは、自分だけのオリジナルのアニメーションを制作します。創造性を引き出すこの機会は、親子での思い出となること間違いなしです。
さらに、「キネコに変身しよう!」というワークショップもあり、絵本作家の立本倫子さんがナビゲートします。自由に材料を使って、思い思いのキネコを作り上げることができます。
また、伝統工芸「京陶人形」で自分だけのMANEKINEKOを色付けするワークショップも開催されます。ここでは、世界に1つだけのオリジナルを作成できます。参加費は1,500円ですが、親子で楽しむには最適な体験です。
チケット情報と注意事項
各ワークショップは事前予約が必要なものもありますので、公式サイトで申込方法を確認してください。また、映画上映も行われ、その際のチケット販売についても当日券が用意されているので、詳しい情報は公式サイトをチェック。
まとめ
「第32回キネコ国際映画祭」は、親子での参加が奨励されており、音楽とアートが融合する素晴らしいイベントです。ぜひ、この機会に家族で参加し、文化の豊かさを体験してみてください。母子の素敵な思い出になること請け合いです。公式ウェブサイトには、詳細な情報やプログラムが掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。