田んぼからおもちゃが生まれる体験
2025年6月末、東京に本社を持つ玩具メーカー、ピープル株式会社が新潟県南魚沼市の「ピープル農場」開催しました。これは、バイオマスプラスチック「ライスレジン製品」の開発を行うバイオマスレジンマーケティングと、農業を営む高野将宏氏の協力により実現した、田植え体験イベントです。
この「ピープル農場」は、ピープルが新潟の田んぼを「お米素材を扱うメーカー」として利用することを目的に、2020年に創設した場所です。毎年、田植えや稲刈りの時期には、社内の社員やその子どもたちもお米作りに参加し、その活動を通じて農業に触れる機会を持っています。
今回、初めて一般の方も招待し、こどもモニターとして登録している家族が田植え体験に参加しました。参加者は8歳と5歳の兄妹で、「今までで一番楽しい体験だった!」や、「貴重な時間を過ごせた」といった感想を寄せていただきました。家族全員が初めての手植え経験を大いに楽しんでくれたようです。
お米作りのこだわり
「ピープル農場」で育てる“工業用米”は、食用米に比べ栽培が効率的で、手間がかからないという特徴があります。現在、加速する耕作放棄地や農家不足といった課題解決に向けて、この品種が注目を集めています。この“工業用米”は、ピープルの人気シリーズ「純国産お米のおもちゃ」にも利用される材料です。
ご参加いただいた家族が植えた苗たちも、やがておもちゃに変わります。この“田んぼからおもちゃを作る体験”は、ピープル農場ならではのユニークな機会であり、植えられた苗が「お米のおもちゃ」になる日を楽しみに待っています。
15周年を迎えたお米のおもちゃ
今年は、「純国産お米のおもちゃ」シリーズが発売から15周年を迎えます。赤ちゃんのための安全な素材にこだわり、生まれたこちらのおもちゃは、赤ちゃんが何でも舐めることを考慮して設計されています。
「お米のおもちゃ」は、これからも育ち盛りの赤ちゃんたちのために、愛情を込めて作られていきます。
ぜひ、公式サイトでお米のおもちゃシリーズの詳しい情報をチェックしてみてください。
ピープル株式会社について
ピープルは、子どもたちの好奇心を育てる商品やサービスを企画・制作・販売している会社です。1982年に設立され、35年以上の歴史を持ち、社員数は45名を超えます。事業の中心には、常に子どもたちの明るい未来があります。
会社所在地は東京都中央区東日本橋で、さまざまな製品に触れられるイベントや体験を通じて、多くの家族に笑顔をもたらしています。
このように、家族で楽しむ田植え体験を通じて、子供たちが農業やものづくりの楽しさを学ぶ貴重な機会が生まれています。今後もピープルの取り組みにぜひ注目してください。