岡山大学の子ども大学
2025-06-07 16:56:21

岡山大学が地域貢献イベント「日ようび子ども大学inライフパーク倉敷」に出展

岡山大学が地域貢献イベント「日ようび子ども大学inライフパーク倉敷」に出展



2025年6月1日、岡山大学の総合技術部はライフパーク倉敷で開催された「日ようび子ども大学」に参加しました。このイベントは、大学コンソーシアム岡山が主催し、地域の子どもたちに科学や技術への興味を育むための特別な機会です。参加者は、子ども 1,068人、大人 925人の合計1,993人でした。

多彩なブースと楽しい体験


このイベントでは、岡山県内の16大学が一堂に会し、実験や工作、音楽、語学、スポーツなど、さまざまなブースを出展しました。参加者は実際に作ったり、触れたり、遊ぶことで自然に学びを体験することができました。総合技術部は、ユニークなテーマで参加し、午前中には「ペットボトルでつくるキラキラ万華鏡」、午後には「シュワシュワ入浴剤をつくろう」を実施しました。これらのワークショップには、合計285人が参加しました。

万華鏡作りの魅力


午前中の「ペットボトルでつくるキラキラ万華鏡」では、ハサミを使用するために、安全面にも十分配慮しました。参加者は3~4人のグループごとに2人のスタッフが付き、手厚いサポートを受けながら制作しました。万華鏡は、工作機械と3Dプリンターで製作されたパーツを使用しており、小さな子どもでも楽しく作ることができる工夫が施されています。参加者の中には、「目的の部分に真っすぐ線を引けるのが素晴らしい!」と感心する子どもや、レーザーで切ったパーツに驚く保護者の姿も見られました。

入浴剤作りの楽しさ


午後の「シュワシュワ入浴剤をつくろう」では、参加者数に制限を設けず自由に楽しんでもらいました。子どもたちは、重曹やクエン酸を混ぜたり、スポイトを使ってエタノールの量を調整したりしながら、科学実験の楽しさを体験しました。「お料理しているみたいで楽しい!」という声も聞こえ、科学が身近な存在として捉えられたようです。

地域貢献と未来への期待


今回の出展にあたって、総合技術部の北條優子技術専門職員は、「万華鏡に感心する子どもたちの反応を見ることで、私たちの技術を伝えられたと感じています。入浴剤作りも、科学の楽しさを実感してもらえたと思います」と語りました。

また、総合技術部の本部長である佐藤法仁副理事は、地域の方々に感謝の気持ちを伝え、「子どもたちにワクワクドキドキする体験を提供することは、技術職員にとっても大きなモチベーションに繋がります。これからも多様な機会を通して、楽しさを広げていきたい」と述べました。

今後の取り組み


岡山大学総合技術部は、工学部との共催で地域貢献活動や科学啓発イベントを積極的に行っており、次世代を担う子どもたちが楽しみながら科学に触れることができるよう、多様なテーマを用意しています。今後も、「岡山大学」と「総合技術部」の活動にぜひご注目ください。地域と科学をつなぐ架け橋として、子どもたちの未来を切り拓いていくことでしょう。


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