子どもとインターネットの未来を探るシンポジウム、6月26日開催

子どもとインターネットの未来を探るシンポジウム

2025年6月26日、東京のイイノカンファレンスセンターにおいて、国際大学 GLOCOMが主催するシンポジウムが開催されます。このイベントのテーマは「子どもと社会をつなぐ、インターネットの未来像」です。インターネット利用が急速に進展する中、子どもたちが自身の安全を守りながらネットを活用するための環境整備が求められています。

シンポジウムの概要

今回のシンポジウムは、関係省庁、企業、教育関係者などの様々な立場から、多角的に子どもとインターネットに関する課題を論じる貴重な機会です。特に、過剰利用やネットいじめ、不適切コンテンツ、そして偽情報の問題は深刻で、これらをどのように克服するかが重要なテーマとなります。

このシンポジウムは、総務省の「DIGITAL POSITIVE ACTION」プロジェクトの一環として行われ、様々な専門家の知見が集まります。インターネットの利用に関する最新の研究成果も発表され、科学的データを基にした議論が展開される予定です。これにより、実践的な解決策が模索され、教育や制度設計に寄与することが目指されています。

イベントの参加方法

シンポジウムは定員200人で、対面のみの参加となります。参加を希望される方は、2025年6月25日（水）の17:00までに、Peatixにてお申し込みください。なお、状況により参加をお断りする場合もありますので、予めご了承ください。参加が決まった方には、開催前日までにリマインドメールが届きます。

プログラムの詳細

シンポジウムは14:00に開会し、開会挨拶の後、さまざまな基調講演が行われます。特に、政府の青少年保護に関する取り組みや、インターネット利用の現実についてのエビデンスをもとにした講演が予定されています。また、パネルディスカッションも行われるため、参加者は進行中の議論に積極的に参加する機会があります。

多様なバックグラウンドを持つ登壇者たちがそれぞれの視点から子どもたちのネット環境に取り組む責任と、安心・安全なネット社会の実現に向けた方法論を示すでしょう。

子どもの未来を見据えた取り組み

このシンポジウムは、単なる情報交換の場にとどまらず、青少年の健全な育成を考える大切な要素です。特に、今後のインターネット社会で子どもたちが自らの力で未来を築くための環境作りは、我々全員の責務です。皆さんがこの重要なテーマに関心を持ち、積極的に参加することが、未来の子どもたちにとって大きな影響を与えるでしょう。

詳細なプログラムやお申し込み方法については、公式サイトをご覧ください。イベントでの知見が、今後の取り組みに活かされることを期待しています。