企業とNPOが共創する未来のためのダイアローグ
2025年11月12日(水)、東京都渋谷区の株式会社中島董商店本社にて、ICHI COMMONS株式会社と特定非営利活動法人放課後NPOアフタースクール主催の「社会課題解決に向けた企業×NPOダイアローグ」が開催されます。このイベントは「日本中の放課後を、ゴールデンタイムに。」をビジョンに掲げる放課後NPOアフタースクールが、企業との協働での子ども領域の解決策を見い出すためのプラットフォームとして機能します。
参加者が共に考える「横断的共創」
本ダイアローグでは、ICHI COMMONSが提供する共助共創プラットフォーム「サステナNet」を通じて、様々な企業とNPOが登壇し、それぞれの成功事例や直面する課題を共有します。三井住友フィナンシャルグループの「アトリエ・バンライ」や、サントリーホールディングスの「こども冒険バンク」など、地域の子どもたちに対する体験価値を向上させる取り組みが紹介されます。これによって、参加者は多様な視点からの意見を取り入れ、今後の具体的な協働可能性について探る場となります。
社会課題を共有し、解決策を模索する
日本の子どもたちを取り巻く環境は、少子高齢化や貧困問題、地域コミュニティの希薄化など、多岐にわたる課題で満ちています。次世代を担う子どもたちへの支援は、企業とNPOが力を合わせなければ解決が難しい状況です。このダイアローグは、企業やNPOが持つリソースを集め、相互に助け合いながら新たな施策を生み出すきっかけを提供します。
具体的な内容と参加方法
ダイアローグは14:00からスタートし、約3時間にわたって開催されます。CSRやサステナビリティに関わる責任者や、NPOの共同活動に既に取り組んでいる方々を対象とした内容となっています。このイベントへの参加は無料ですが、定員があるため、早めの申し込みが推奨されています。
詳細情報や申し込みは、Peatixページ(https://20251112ia.peatix.com)から行えます。
未来に向けた継続的な連携
このダイアローグは一回限りのイベントではなく、継続的な議論を通じて、異なるセクターの共創を深めていくことが重要です。参加者同士がそれぞれの専門知識や経験を持ち寄ることで、社会課題の解決に向けた具体的なアクションが生まれることを期待しています。子どもたちの未来をより良いものにするための一歩を、企業とNPOが共に踏み出す意味でも、大変意義のあるイベントと言えるでしょう。