ファミスタ開発者・岸本氏が特別審査員に就任
全国6都市で開催される「プログラミング教育EXPO」にて、ゲーム開発コンテストが実施されます。このイベントは、小中学生を対象に創造力・論理力・表現力を育むことを目的としており、参加者にはゲーム開発やデジタルものづくりなど、さまざまなワークショップが用意されています。
プログラミング教育EXPOとは?
「プログラミング教育EXPO」は、全国各地の小中学生に向けて、プログラミングを通じて新たなスキルや考え方を養うことを狙った教育イベントです。特に注目されるのは、ゲーム開発に特化したコンテストで、子どもたちが自ら企画から設計、演出までを行い、その完成度を競うことが求められます。
このコンテストの特別審査員には、あのファミスタの開発者、岸本好弘氏が就任しました。氏は、1982年から2001年までナムコに在籍し、数多くの名作を世に送り出した実績を持つ方です。
岸本好弘氏のプロフィール
岸本氏は、1982年から2001年までの長いキャリアをナムコで築き、その後もコーエーや東京工科大学での教育活動を通じて、ゲームと教育の架け橋として活躍してきました。彼が手がけた「ファミスタ」や「ゼビウス」といったゲームは、今なお広く知られ、愛され続けています。現在は「遊びと学び研究所」で、ゲーミフィケーションデザイナーとしても活動しており、遊びと学びの融合を進めています。
ゲーム開発コンテスト詳細
応募対象
参加は小学生から中学2年生まで限定されています。
部門
- - 作りこみゲーム部門: 参加者は5分間プレイできるゲームを提出し、その完成度が評価されます。
- - 12(ワンツー)コンテスト: こちらは1分間、2ボタンのみで操作するゲームを競う短時間のコンテストです。
使用ツール
ゲームの制作にはScratchやMakeCode Arcadeなどのツールが利用でき、特に制限はありません。
提出物
完成したゲームデータ、企画書、スクリーンショットなどを提出することが求められます。
応募期間
2024年6月1日から7月31日を予定しており、応募は公式サイトのフォームから行います。
今後の展開と期待
2024年度中には、全国6都市を巡り、その土地での審査も岸本好弘氏が行うことが予定されています。これにより、実際の評価を通じて、参加する子どもたちがより良い学びを得られることが期待されています。
さらに詳しい情報や応募方法については、プログラミング教育EXPOの公式サイトをご確認ください。
お問い合わせ
この素晴らしいイベントに興味を持たれた方は、プログラミング教育EXPO実行委員会(全国エドテック普及協会)の宮城島崇之までお問い合わせください。公式サイトはこちらです:
プログラミング教育EXPO公式サイト