愛知県豊橋市に位置する豊橋総合動植物公園、通称「のんほいパーク」では、2025年に秋の魅力を詰め込んだ「のんほいパーク オータムフェスティバル2025」を開催しています。この祭りは、訪れる人々に特別な体験を提供するための多彩なイベントが用意されています。
このフェスティバルは、2025年11月30日までの土曜日、日曜日、祝日を対象に開催され、国内最大級のゾウ放飼場で自由に歩き回るアジアゾウや、近くで迫力を感じられるライオン、さらにはアムールトラに至るまで、秋の装いの中で楽しめる動物たちと出会うチャンスです。訪れる際には、色づく木々を背景にした動物たちの生き生きとした姿をぜひご覧ください。
特に注目すべきは、11月3日に予定されている「赤ちゃんライオンの命名イベント」です。先月夏に生まれた3頭の赤ちゃんライオン(オス2頭とメス1頭)の成長模様は、母ライオン「シルク」への愛らしい甘えっぷりとともに来園者を和ませています。このイベントでは、来場者と共に命名の瞬間を目撃することができ、きっと記憶に残る体験となるでしょう。
命名イベントの詳細は以下の通りです。
- - 日時: 2025年11月3日(月・祝)午前9時15分から
- - 場所: アフリカエリア ライオン舎
- - 内容: 母ライオンが名前を選ぶ様子を見学し、飼育員から動物ガイドを受けることができます。
また、この秋のフェスティバルでは「進化する動物博士」をテーマにしたラリーイベントも開催。参加者は、動物にまつわるミッションをクリアし、オリジナルのキラキラハカセバッジを獲得できる仕組みです。さらには、ゴール地点で赤ちゃんライオンのシールも受け取れるので、子どもたちにとっては探検が楽しめる貴重な機会です。
さらに、食欲の秋をテーマにした特別版「もぐもぐタイム」も開催中です。動物たちが食事を摂る様子をリアルタイムで観察できるこの企画では、ゾウやレッサーパンダなどの魅力的な食べ方を間近で見ることができます。担当飼育員からは動物の豆知識も教えてもらえるので、知識を深める良い機会に。
キッチンカーも多数登場して来場者の食欲を満たすメニューを提供します。ピクニック気分で、家族みんなで楽しいひとときを過ごせることでしょう。
加えて、「のんほいN-1グランプリ」では、来場者が好きなポイントを自由に投票することができ、昨年は1746通もの投票が寄せられました。動物園、植物園、自然歴史博物館、遊園地がすべて揃ったのんほいパークの魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。
そして、11月21日(金)は「愛知ウィーク」の特別企画として、全員が無料で入園できる日です。秋色に染まる園内で、家族とともに心温まる瞬間をお楽しみいただけます。動物たちと一緒に、忘れられない思い出を作りに、ぜひのんほいパークへお越しください。