子ども映画祭開催!
2025-09-04 15:10:29

東京都二子玉川で子ども映画祭「キネコ国際映画祭」が開催決定!

第32回 キネコ国際映画祭が二子玉川で開催



一般社団法人キネコ・フィルムの主催による「第32回キネコ国際映画祭」が、2025年の10月31日から11月4日まで東急田園都市線の二子玉川駅近くで行われることが決定しました。この映画祭は、アジア最大級の子ども向け映画祭として広く知られ、1992年に初めて開催されて以来、毎年多くの家庭で親しまれてきました。

多彩な映画プログラム



今年の映画祭では、約700作品から厳選された62作品を上映します。これらの作品は、コンペティション部門と特別上映で構成されており、長編映画や短編映画が含まれます。上映する映画は、楽しさだけでなく、社会問題や多様な感情についても考えさせる内容が盛り込まれたものです。特に、キネコ国際映画祭ではプロの声優がリアルタイムで日本語吹替を行う「ライブ・シネマ」が特徴的で、観客はまるで絵本を読んでもらうかのような独特の体験が楽しめます。

ポーランド映画を特集



今年は「ポーランド映画」が特集されます。ショパンの故郷として知られるポーランドは、独自の文化や美意識が育まれており、全国的に評価されたアニメーション作品など、独創的な映画が数多く登場します。子どもたちに新たな文化への理解を深める貴重な機会となるでしょう。

年齢に合わせた上映



映画祭では、作品を年齢別に分類し、適切な映画を楽しむことができるように配慮しています。「チルドレン部門」と「ティーンズ部門」に分けられ、それぞれの年齢に応じたプログラムが用意されています。これにより、1歳から13歳以上まで、子どもたちは自分に合った内容の作品を観ることができます。

海外の審査員



海外のシネマ関係者によるコンペティションも行われ、作品は国際審査員によって審査されます。特に子どもたちも審査員として参加し、自分たちの本当に見たい作品を選出する体験が得られます。この機会は、彼らにとって映画を通じての国際交流の絶好の場でもあります。

親子で参加できるイベント



映画祭の期間中は、親子で楽しむためのイベントやワークショップも充実しています。クリエイティブなワークショップや、声優体験、音楽やダンスのパフォーマンスなど、多様なプログラムが提供されます。これは、親子で一緒に学びながら楽しむ機会となり、貴重な思い出を作ることができるでしょう。

ノルウェーの監督も来日



今回の映画祭には、ノルウェーのアニメーション作家アニータ・キリさんが来日し、ワークショップを開催します。彼女の作品は社会問題を取り上げたもので、子どもたちに考えるきっかけを与える内容です。

サイレントシアターも登場



さらに、玉川髙島屋S・Cでは、ヘッドフォンを装着して周囲の音を気にせず映画を楽しむ「サイレントシアター」も行われます。これは特別な体験であり、映画祭ならではの楽しみ方は見逃せません。

国際交流の一環



イタリアのジッフォニ国際映画祭との交流も続いており、今年は両映画祭のティーンズ審査員が交流するプログラムが予定されています。国際的な視点を取り入れたこの映画祭で、子どもたちはより広い世界を体感することができます。

まとめ



「第32回キネコ国際映画祭」は、単なる映画鑑賞の場にとどまらず、子どもたちや家族にとって学びと社会とのつながりを深める貴重な機会です。文化を理解し、多様な感情を体験する素晴らしいイベントに、ぜひご参加ください。


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