空手WEEK2025~磨かれていく、自分。
2025年8月21日から24日まで、東京武道館で「空手WEEK」が開催されます。このイベントは、公益財団法人全日本空手道連盟(全空連)が主催し、空手道の普及と地域社会とのつながりを深めるための重要な機会となっています。昨年から続くこの祭典は、スポーツPRアワード2024においてコミュニティ賞を受賞するなど、その地位を確立しています。
空手WEEKの魅力
「空手WEEK」は複数の全日本大会を同時に開催する、まさに空手の祭典です。2025年には、エアトリ杯第25回全日本少年少女空手道選手権大会と第21回全日本パラ空手道競技大会が同時開催される予定です。全ての関係者が「空手を通じた成長」をテーマに、活動することが求められます。このイベントのスローガンは「grow Up! + KARATE WEEK ~磨かれていく、自分。~」です。
社会貢献活動
空手WEEKでは、空手を通じた社会貢献活動として、全空連が初めて寄付を実施します。競技の結果に関わらず、選手の得点を1ポイント20円として換算し、「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」に寄付します。この活動により、空手の意義は試合の勝敗を超えたものへと広がります。何気ない努力が、誰かの命を助けるという現実に向き合うチャンスが与えられるのです。
競技以外の楽しみ
空手WEEKでは、競技だけでなく多彩な魅力があります。毎年、多くのショップが出展し、ここでしか手に入らない限定グッズも販売されています。また、綾瀬駅から東京武道館への遊歩道に設置されたキッチンカーでは、様々なお祭りフードを楽しめます。
加えて、空手WEEKでは『ベスト・キッド:レジェンズ』との特別コラボレーションも実施。全少大会の優勝者には「ベスト・キッド賞」が授与され、記念撮影スポットも設けられています。さらに、来場者全員にオリジナルステッカーやプレゼントも用意されています。
パラアスリートとの交流
新しい試みとして、パラアスリートとの交流イベントも開催されます。小中学生を対象にした無料体験会を通じて、パラ空手や多様なコミュニケーションについて学ぶことができます。イベントの講師には、元デフリンピック日本代表選手など、実績ある方々が参加します。このような取り組みを通じて、誰もがともに参加できる社会への理解が深まります。
参加者の皆様へ
2025年の空手WEEKには、選手延べ4,200人、来場者数は延べ2万人を見込んでいます。入場は無料で、自由席となっていますので、ぜひ多くの方の参加をお待ちしています。特に、8月21日と22日は午前の競技終了後、一時的に全てのお客様に退席していただくことがありますので、注意が必要です。安全に楽しむために、会場の案内スタッフの指示に従って行動してください。
この盛大な空手の祭典が、東京・綾瀬で待っています!皆さんのご来場を心よりお待ちしております。