2025年消費者が選ぶ人気ブランドランキング発表！YouTubeが首位を獲得

2025年人気ブランドランキング発表！

日経BPコンサルティングが実施した「ブランド・ジャパン2025」調査の結果が発表されました。今年で25回目を迎えるこの調査では、一般生活者が選ぶブランドの評価が行われ、YouTubeが「総合力」ランキングで4度目の首位に輝きました。

YouTubeが不動の人気を誇る

2024年11月に行われた調査には、62,000人以上の消費者が参加し、その結果、YouTubeは89.1ポイントで首位を獲得しています。YouTubeは、その高い利便性と革新性が評価され、利便性ランキングでは4位、革新性ランキングでは5位という素晴らしい成績を収めました。また、親近性に関する評価も向上し、特にフレンドリーな印象を持たれているようです。

YouTubeは2007年に日本でサービスを開始し、現在では月間ユーザーが7370万人を超えており、みんなが日常的に利用するメディアとなっています。最近では、AIを活用した機能改善やユニークなコンテンツが次々と登場し、特に人気のCreepy Nutsの楽曲「Bling-Bang-Bang-Born」は再生回数が2億回を超えています。

ブランドの肯定的な評価

YouTubeの成功は、機能の改善や独自性の向上に加え、クリエイターコミュニティの成長も一因とされています。10万人以上の登録者を持つチャンネルも1万以上に達しており、ますます盛り上がりを見せています。これらの要素が、YouTubeを「国民的メディア」としての地位を確立させる要因となっています。

トップ5ブランドの顔ぶれ

2位はGoogle、3位はローソンと続きます。特にローソンは、最近の施策が消費者に好評で、物価高の中でもその評価を確かなものとしています。たとえば、「盛りすぎチャレンジ」と呼ばれる増量キャンペーンはSNSで話題になり、ローソンのフレンドリーなイメージを強化しました。

無印良品は、エコ意識の高まりを背景に評価が上昇。エシカル消費の視点から、サステナブルな商品開発を進めています。ユニクロは、エアリズムやヒートテックなどの商品の評判が良く、40周年を迎える今年もさまざまなキャンペーンを展開しており常に注目を集めています。