新たな発達支援
2025-12-01 11:38:36

オンライン発達支援の新たな試み、つくば市との連携が始まる!

つくば市とPAPAMOがオンライン発達支援でタッグ!



2026年から茨城県つくば市で実施されるオンライン発達支援サービスが注目を集めています。このプロジェクトは、PAPAMO株式会社が提供する「へやすぽアシスト」を通じて、地域の子どもたちの発達支援を行う取り組みです。

背景:発達支援の重要性と課題



最近の調査によると、支援を望むにもかかわらず療育を受けられない「療育難民」が日本全国で48.6%にも上ることが判明しました。加えて、52%以上の保護者がオンラインでの支援に興味を持っており、従来の対面型療育を補完する新しい支援モデルに期待が寄せられています。このような現状を受け、PAPAMOはつくば市と緊密に協働し、子どもたちが抱える発達に関する課題に対し、革新的なオンライン療育サービスを提供することに決意しました。

つくば市未来共創プロジェクトとは



つくば市が推進する「未来共創プロジェクト」は、地域の課題解決と持続可能な社会の実現を目指す産学官連携プログラムです。市民や企業、教育機関が協力し、それぞれの強みを活かして新たな社会的価値を創出することが目的です。今回のオンライン発達支援事業もその一環として位置付けられており、地域のニーズに応えるための重要なステップとなっています。

実証事業の内容



この実証事業では、つくば市内の小学校1~3年生を対象に、2026年1月から6か月間、「へやすぽアシスト」を利用した無料のオンラインレッスンが提供されます。専門の理学療法士や作業療法士が一人ひとりに合わせたマンツーマンの療育を行い、発達に困難を抱える子どもたちを支援します。

PAPAMOの代表である橋本咲子氏がつくば市役所を訪問し、五十嵐立青市長との懇談を通じて、オンライン療育への連携とさらなる発展を確認しました。この取り組みは、持続可能な支援体制を地域に浸透させ、子どもたちの可能性を広げるための重要な試みです。

参加者の募集



実証事業に参加するための対象は、発達特性や不登校傾向を持つお子さんとそのご家族で、つくば市の小学校1~3年生であれば誰でも応募可能です。参加は無料で、オンラインでのレッスンを自宅から受けることができ、さらに療育効果の測定に協力していただく必要もあります。

参加希望者は指定のフォームから申し込むことができ、募集は2025年12月10日まで受け付けています。説明会は2025年12月5日、オンラインで行われるため、興味のある保護者はぜひ参加してみてください。

PAPAMOのビジョン



PAPAMOは、子どもたちの発達をサポートするために運動とテクノロジーを組み合わせた「へやすぽアシスト」を提供しています。さまざまなデータを活用して個々に最適化されたプログラムを提供し、高い会員継続率を誇るこのサービスは、多くの家庭から支持を受けています。

橋本氏は、「子どもの発達は経験によって築かれていく。今回はつくば市と連携しながら、より持続可能な支援体制を地域に広げ、子どもたちとその家族にとっての『新しい当たり前』を実現していきたい」とコメントしています。

まとめ



つくば市とPAPAMOの連携によるオンライン発達支援サービスは、地域の子どもたちに新たな支援の機会を提供する重要な施策となります。興味のある方はぜひ参加をご検討ください。この新しい取り組みが、より多くの子どもたちの未来に光をもたらすことを期待しています。


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