放課後の居場所を支援する「小さな森の学童」の取り組み

少人数制で支える放課後の新たな学び場

小さな森の学童株式会社（本社：大阪府堺市）の取り組みが注目されています。この企業は、「好き」が見つかる、自分らしさを育む放課後をコンセプトに、民間学童保育の開設及び運営をサポートする「民間学童開設支援事業」を始めました。

小さな森の学童とは

この学童では、2着の登録校を運営しており、登録者数は180名を超えています。2025年4月には3校目の開校も計画しています。最大21名の少人数制を採用し、子ども7人に対して1人のスタッフを配置することで、一人ひとりの子どもにしっかり向き合える環境を提供しています。

学童保育ニーズの高まり

近年、共働き世帯の増加に伴い、学童保育の利用が重要視されてきました。待機児童の問題も深刻であり、地域によっては受け皿が不足しています。小さな森の学童では、こうした現状を受けて、待機児童問題や放課後に必要な居場所の提供を目指しています。

しかし、民間学童保育への補助は十分ではなく、新規開設の hurdlesが高いのが現状です。そこで、小さな森の学童は、補助金を受け取らずに、少人数制の手厚い保育を提供し、民間学童の利用料相場の60%程度の料金設定で運営しています。これによって、保護者にとっても通いやすい金額を実現しています。

開設支援の内容

小さな森の学童が提供する民間学童開設支援事業には、以下のような内容が含まれています。

1. 講座の開催

学童保育の開設方法に関する講座を、オンラインで開催します。具体的には、学童保育の意義や自治体との連携、集客戦略などについて学ぶことができます。

- 日程: 2024年2月20日、21日のいずれか
- 場所: オンライン（Zoom）

2. 伴走サポート

開設までのサポートが提供され、このプログラムは実際の開設を計画する方にとって心強い内容です。コンセプト設計や物件選定、スタッフ採用に至るまで手厚いサポートを行います。

- 時期: 必要に応じて随時
- 場所: 基本的にはオンライン（Zoom）

相談・申し込みの流れ

開設支援に興味がある方は、まずは30分間の無料面談に申し込むことが必要です。詳細な料金や日程については、面談時に説明が行われます。お問合せはメール（info@chiisana-mori.jp）からできます。

代表者の思い

代表の戸倉恵利香は、子どもたちが自分らしく生きられる社会を作ることを目指しています。自身の経験から、子どもたちの居場所作りに力を入れており、小さな森の学童を創業しました。特に「第3の居場所」の必要性を強調し、さまざまな経験を通じて、この理念を具現化しようと日々努力しています。

この機会に、「小さな森の学童」の取り組みを知り、共に未来の子どもたちのために居場所を作り出す一助となりましょう。