名古屋での職業体験講話「JOBfes」に参加してきました
2025年7月16日、名古屋市立八幡中学校で行われた「JOBfes」に株式会社haco.が参加しました。このイベントは、名古屋市が実施するキャリア教育の一環として、学生たちに将来の職業を具体的にイメージさせる場となります。
名古屋市の取り組みでは、子どもたちが自分の「好き」や「できる」を重視し、人生の選択肢を広げることを狙っています。これを実現するため、「キャリアタイム」という時間を設け、職業人との出会いやさまざまな授業を通じて主体的に学ぶ機会を提供しています。
今回の「JOBfes」では、15社以上の企業が参加し、生徒たちは90分間の特別授業を2回受けることができました。生徒たちは実際の職場で活躍している人たちから直接話を聞くことで、自分の未来を考えるきっかけを得ました。
haco.は「営業」の仕事に焦点を当て、講座を担当しました。営業の仕事は身近である一方、具体的にどのようなスキルや心構えが必要なのかを理解してもらうことを目指しました。
業務の理解と体験を通じて学ぶ
最初に、営業職についてのイメージを生徒たちに聞き、日常生活の中での営業という職業を身近に感じてもらうことから始まりました。その後、生徒たちにとっての「営業」とはどういう意味なのかを考えさせるため、グループワークを実施しました。
グループワークの内容
1.
プラン提案の準備: 営業職に必要な情報収集の重要性を体感するため、生徒たちにどの情報が必要かを考えさせました。
2.
質問の仕方: 情報を引き出すために、どのように質問を行えば良いかを実践しました。
3.
得られた情報の分析: 聞き取った情報から何を得られるかをグループ内で討論しました。
生徒たちはアクティブに意見を交換し、協力しながら楽しみつつ取り組んでいる様子が印象的でした。
アンケート結果から見る生徒たちの反応
授業後のアンケートでは、44名の参加者全員から「面白かった」という回答が得られました。具体的なコメントとしては、営業の仕事が意外にも身近であること、自分のコミュニケーション能力の重要性の理解、そして日常生活にも活かせるスキルを学べたことが述べられています。
生徒達からの例として、「相手を知って立場に立って考えることが重要だ」を意識していきたいといったポジティブな意見も多く、教育効果を実感しました。
最後に
haco.では、テーマや特定の課題に基づいた講座やプレゼンテーションの企画を行っており、現役社会人を巻き込んだ活動も支援しています。新たな学びを提供したい方は、お気軽にお問い合わせください。私たちと一緒に未来の扉を開いていきましょう。