自立支援プログラム
2026-04-03 08:36:30

高校生の未来を応援する自立支援プログラム、「ドリームナビゲーター」が再度採択!

高校生の未来を応援する「ドリームナビゲーター」プログラムの取り組み



「ドリームナビゲーター」は、神奈川県横浜市にある特定非営利活動法人JAMネットワークが実施する、児童養護施設に住む高校生を対象とした自立支援プログラムです。このプログラムは、2026年度のロート子どもの夢基金の第3回助成事業として採択され、これで2年連続の受賞となります。

事業の背景と意義



児童養護施設で育つ子どもたちは、高校卒業と同時に施設を退所します。しかし、彼らは経済的にも精神的にも自立を求められ、数多くの困難に直面しています。調査によると、約7割の子どもが虐待を経験しており、彼らの就職後の離職率は高いことがわかっています。これは、働く意欲の欠如だけでなく、「助けて」と声を上げることや自らの気持ちを伝える力が育まれていないことが要因とされています。

このプログラムは、「言語化」「実践」「ロールモデル」という三つの柱を通じて、子どもたちが自信を持てるような環境を整え、かつ自らの将来に対する意識を高めることを目指しています。参加者は5ヶ月間取り組みを通じて、知識を得るのではなく、「自分もできるかもしれない」という感覚を培っていきます。

初年度の成果



2025年度には関東圏の5つの児童養護施設から7名の高校生が参加し、全員が最終発表を行いました。事前・事後で行った15項目の自己評価でも、参加者全員が自己表現の向上や新しい挑戦に対する意欲が高まったことが明らかになりました。具体的には、「自分の意見を皆の前で発表できるようになった」と回答したのは7名、他に初対面の人と話すことができるようになったと感じたのは5名、失敗を恐れず挑戦できるようになったという声もありました。

参加者の感想



修了アンケートには、「人の話を聞くことが苦痛ではなくなった」「未来に対する不安が減った」「たくさんコミュニケーションをとることで自分自身が変わった」といった前向きな感想が寄せられました。

施設職員の反応



施設職員からも、「生徒が自信を持ち、1人で電車に乗って出かけられるようになった」「イベント参加に前向きになった」という事例が紹介され、その成長に感激しています。また、料理の道を目指す生徒が自ら専門学校の下見をしに行くなど、自己実現への強い意志を持つようになった様子も報告されています。職員の満足度も高く、来年度もプログラムを推奨したいとの声が多く寄せられました。

2026年度の新しい挑戦



2026年度には、「ドリームナビゲーター」プログラムがさらに進化します。支援を三層構造に分け、子どもたちがより具体的な職業体験を得られるよう、モノづくり体験を新設するなどの取り組みが行われます。また、職員向けのオンライン研修を新たに導入し、プログラムによって得た知識とスキルが他の子どもたちにも広がるような仕組みを目指します。昨年度の参加者が後輩の支援を行う循環モデルも構築される予定です。

JAMネットワークとは



JAMネットワークは、2003年に設立以来、「どんな環境に生まれた子どもも自分の未来を描ける」ことを理念に活動してきました。これまでに160以上の施設と1250人以上の子ども、3750人以上の職員に支援を行い、子どもたちが自己肯定感を持ち、社会で自分らしく生きていけるように寄り添っています。 2020年度には内閣総理大臣賞を受賞するなど、その活動が広く評価されています。

寄付のお願い



このプログラムを支えるために、Giveoneサイトを通じたご寄付をお願いしています。寄付は税制優遇の対象にもなるため、多くの皆様のご支援が必要です。ぜひ、児童養護施設の子どもたちの未来を共に創っていきましょう!

お問い合わせ先
NPO法人JAMネットワーク
住所: 〒231-0002 横浜市中区
メール: info@jam-network.net
URL: JAMネットワーク公式サイト


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