沖縄の自然を守り育む!『つなご・みらいアートプロジェクト』始動
沖縄の魅力を引き立てる新プロジェクト、『つなご・みらいアートプロジェクト』が始まりました。スターバックス コーヒー ジャパン、株式会社オーエスディー、漫湖水鳥・湿地センター管理運営協議会が共同で立ち上げたこのプロジェクトは、沖縄の自然の豊かさを未来に繋げることを目的としています。プロジェクトの拠点は、那覇市の漫湖水鳥・湿地センターとスターバックス コーヒー 那覇鏡原店。この2つの拠点を中心に、沖縄県全体のスターバックス店舗も巻き込んでの地域連携を図っていきます。
自然と共に育む未来
『つなご・みらいアートプロジェクト』は、沖縄の魅力的な湿地、漫湖に登録されているラムサール条約に基づいて保全活動を行っています。このプロジェクトでは、地元の人々と共に未来について考え、交流を促進する場所を作り、沖縄の自然がもたらす恵みを再確認する機会を創出します。特に、自然と人の共存を意識し、地域の皆様にご参加いただくことで、皆で豊かな自然環境を守る意義を感じてもらうことを目指しています。
地域参加型のアート制作
プロジェクトの一環として、沖縄ならではのアートオブジェ制作が進められます。制作は「淀川テクニック」というアーティストが手掛け、地域の方々も参加しながら、ゴミや漂流物を使って作品を作成します。このアート作品は、ただの創作物ではなく、地域の未来を象徴するシンボルとなる予定です。しっかりした制作の背後には、地域の皆さんとのつながりを強める想いが込められています。
オブジェの投票を楽しもう
プロジェクトのシンボルオブジェには、漫湖に生息する生物がモチーフとされます。これは地域の皆様の投票によって決まります。具体的には、スターバックス コーヒー 那覇鏡原店と漫湖水鳥・湿地センターに投票ボードを設置し、参加者が一票ずつ投票する仕組みです。この投票を通じて、漫湖の生物に興味を持つきっかけとなることを目指しています。
ビーチクリーンとアート制作
投票が終わったら、ビーチクリーン活動を通じて集めたゴミや漂流物を使用して、最終的なアートの制作に移ります。地域の皆様が選んだ生物を元にしたオブジェを、淀川テクニックによって手がけてもらいます。このプロジェクトは単なるアート制作にとどまらず、地域のつながりや参加者同士の交流も大切にし、豊かな関係を築く活動です。
第1回ワークショップの開催
この『つなご・みらいアートプロジェクト』では、2025年10月4日にキックオフワークショップを開催します。このイベントでは、マングローブ稚樹の抜き取り体験やコーヒー豆かすを使ったたい肥作りの実験も行います。さらに、プロジェクトの説明やオブジェのモチーフに関する投票も行われるため、地域の皆様の参加を大いに期待しています。
地域と共に未来の美しい沖縄を作り上げるこのプロジェクトに、ぜひ参加してみてください。みんなで力を合わせて、自然の大切さを感じる素晴らしい経験をしませんか?
撮影:藤田和俊