コカ・コーラと協力し、家族を支える新たな自販機導入へ

コカ・コーラと結ぶ思いやりの輪

新たな自販機展開を通じて

認定NPO法人キープ・スマイリングが、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社と協力し、支援型自動販売機の導入を開始しました。この自販機は、製品の購入を通じて寄付が行える仕組みで、企業による支援活動を促進します。

この取り組みにより、寄付の方法が多様化。都度寄付や月額寄付に加え、社員がボランティア活動に参加したり、講演会を開いたりすることもでき、企業版のふるさと納税も選べるようになりました。これにより、支援の形が10種類に増えています。

変化をもたらす自販機

この支援型自動販売機は、第一号と第二号が西松建設株式会社の協力のもと、建設現場や事務所に設置されました。現場で働く皆さまが自販機から飲料を購入することで、直接的に支援が行えるのは、とても画期的な発想です。普段の生活の中で、さりげなく社会に貢献できる良いシステムと言えるでしょう。

理事長の思い

キープ・スマイリングの理事長である光原ゆき氏は、「ひとりの付き添いを、みんなの寄り添いに」というメッセージを掲げています。入院中の子どもに付き添う家族には、多くの不安がつきまといますが、そのご家族が安心して過ごせる環境を整えることが、私たちの目指す理念です。今回の支援型自販機の導入を通じて、より多くの企業や団体に支援の手を差し伸べていただき、社会課題の解決に向かって進んでいきたいと願っています。