保育業界の未来に向けた新しい取り組み
少子化や物価高、さらには保育士不足といった課題が深刻化する今、業界の取り組みが求められています。これを受けて、2025年9月25日と26日にABS保育業界を対象にしたオンラインセミナーが開催されることが決定しました。このセミナーでは、5社が登壇し、保育業界が直面している課題に対する具体的な解決策や取り組みを紹介します。
イベントの概要
- - 日時: 2025年9月25日(木)・26日(金) 13:00~16:00
- - 場所: オンライン(ZOOM)
- - 共催企業: 株式会社アスカ、オイシックス・ラ・大地株式会社、株式会社カタグルマ、株式会社ニシハタシステム、BABY JOB株式会社、GMOエンペイ株式会社(50音順)
- - 参加費: 無料
- - 申し込み: こちらをクリック
このイベントは特に忙しい保護者や運営者におすすめです。新しいサービスやシステムについて知りたかった方々にはぴったりの機会です。
何が学べるのか?
セミナーでは、保育施設の経営や運営を効率化するためのアイデアや実績を多様な講師陣が解説します。過去の成功事例を共有することで、投資対効果や具体的な改善策を学ぶことができます。
なぜこのセミナーが必要なのか
最近の保育政策は、待機児童問題の解消から「保育の質の確保・向上」へと方針が変更されており、この変化に対応する必要性が増しています。その一方で、園の定員割れや保育士不足、運営コストの増加が同時に進行しているため、現場では質の維持が厳しくなっています。
登壇企業について
- - 株式会社アスカ: 保育専門の人材サービスを提供し、人手不足の問題を解決します。
- - オイシックス・ラ・大地株式会社: 調理業務の負担軽減を目指し、保育施設向けの給食サービスを導入しています。
- - 株式会社カタグルマ: 職員の業務負担を軽減する「SaaS」を用いた業務効率化を支援しています。
- - 株式会社ニシハタシステム: 安心・安全な保育環境を実現する機器を提供しています。
- - BABY JOB株式会社: 保護者と保育士の手間を減らす紙おむつのサブスクサービス『手ぶら登園』を展開。
- - GMOエンペイ株式会社: 集金業務のキャッシュレス化を促進しています。
BABY JOBが提供する『手ぶら登園』
『手ぶら登園』は、保育施設で紙おむつとおしりふきが無制限で使用可能な日本初のサブスクリプションサービスです。保護者はおむつに名前を書く手間が省け、保育士はおむつを個別に管理する必要がなくなります。2020年には、サブスクリプションビジネス大賞でグランプリを受賞し、現在は8,400以上の施設に導入されています。このように、BABY JOBは保護者の負担を軽減する各種サービスを展開しており、今後も新しい取り組みが期待されます。
詳細については、
手ぶら登園公式サイトをご覧ください。
総括
少子化や物価高、保育士不足といった複雑な問題を抱える保育業界。本オンラインセミナーは、これらの課題解決の糸口を見つける場として大変有意義です。さまざまな観点から情報を集め、業界全体の質の向上に貢献できるよう、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。