広島県大竹市が母子手帳アプリ『母子モ』を導入!
広島県大竹市において、母子手帳アプリ『母子モ』が本格的に運用開始されます。2023年12月1日より、『おおたけ子育て応援アプリ』として、地域の子育て世帯を様々な面からサポートしていきます。
地域の理念に寄り添ったアプリ導入
大竹市では、「子ども・保護者・地域 みんなの笑顔と元気がかがやくまち おおたけ」を基本理念に掲げています。この理念の元、地域の温かな支援が、保護者に安心感を、愛情が子どもたちの成長へとつなげ、さらには地域の活力にもつながる好循環を目指しています。今回、母子健康手帳をデジタル化し、790以上の自治体で導入されている『母子モ』が採用されたことにより、特に妊娠から育児にかけてのサポートが飛躍的に向上します。
『母子モ』の機能と利便性
『母子モ』はスマートフォンやタブレット、PCに対応したアプリで、予防接種や健診結果の管理が簡単に行えます。さらに、データはクラウド上で保存されるため、災害時の紛失リスクを軽減し、他市町村への移動や機種変更時にもスムーズに利用することができます。また、地域情報を適宜配信することで、保護者にとって有益な情報が常に手元にある状態が実現されます。
幅広い支援で子育て世帯をサポート
大竹市では、さまざまな支援制度が整備されています。妊娠中の健診への交通費助成や、2カ月から3歳までのおむつと離乳食の定期配送サービス『おむつ等宅配事業』があります。これにより、物資の支援だけでなく、子育てに関する困りごとにも親身になって対応できる環境が整えられています。
『おおたけ子育て応援アプリ』の特色
1.
自治体支援の案内:
- 妊娠・育児期間中の各種補助制度や手続きの情報を提供。
2.
記録・管理機能:
- 妊娠中の体重や体調の記録、子どもの成長記録など、さまざまなデータを視覚的に把握できます。
3.
情報提供・アドバイス:
- 出産や育児に役立つ基礎知識、動画解説など、幅広い情報を提供します。
4.
育児日記機能:
- 成長の記念日を写真とともに記録しながら、発達の目安も確認できます。
未来へ向けたビジョン
母子モ株式会社は、2030年までに妊娠から子育てにかかる手続きに関して情報を届け、保護者や自治体の負担を軽減することを目指しています。デジタル化の推進により、より安心でスムーズな子育て環境を地域と共に創り上げていくビジョンを掲げています。
アプリの入手方法
『おおたけ子育て応援アプリ』は無料で利用でき、スマートフォンやタブレット、PCからアクセス可能です。アプリストアで『母子モ』を検索してインストールしましょう。
特に、広島県大竹市に住む方々には、地域特有のサポートを受けながら安心して子育てを進めることができる貴重なツールとなることでしょう。これからの子育てをより豊かにしてくれる『母子モ』に、ぜひ注目してください。