小中学生の生活実態
2026-04-16 11:48:20

2023年から2025年の小中学生の生活実態調査、読書減でお出かけ増加の傾向が示すものとは

小中学生の生活実態、2023年から2025年の変化を探る



公益財団法人博報堂教育財団のこども研究所が実施した、2025年の「こども定点2025」調査から、2023年から2025年にかけての小中学生の生活スタイルの変化を見てみましょう。調査では、2400人の小中学生を対象に、日常生活におけるさまざまな体験の実態が探られました。この調査は子どもたちの「体験」を基にした価値観や自己認識を捉えるためのものです。

お出かけの増加



調査結果によると、2023年から2025年にかけて、特に「映画を見る」や「国内旅行」などの旅行関連項目がスコアを上昇させ、多くの子どもたちが外出する機会が増えていることが分かりました。「映画を見る」は5.1ポイント、「国内旅行に行く」は5.0ポイント、また「ショッピングモールやレジャースポットに行く」も3.6ポイントの増加を記録しました。

これは、新型コロナウイルスの影響で一時的に制限されていた外出が、時間を経て徐々に回復している様子を示していると言えます。2023年に行われた第一次調査は、コロナが5類に移行した直後に実施されましたが、その後3年をかけて、子どもたちが外の世界との関わりを再び持ち始めていることが感じられます。

読書の減少



一方で、興味深いことに、読書に関する項目ではスコアが下がる結果が見られました。「雑誌を読む」や「本を読む(マンガや雑誌以外)」、増えている一途の「マンガを読む」に関しても、いずれもスコアが減少しました。特に「学校や塾の授業をオンラインで受ける」のスコアは5.0ポイント減少しています。これは、デジタルコンテンツの普及により、活字に触れる機会が減少していることが背景にあると考えられます。

子どもたちの生活と意識の変化



全体を通して、特にお出かけが増えたことで、子どもたちの生活がより活発になっていることが見受けられます。しかし、読書の減少は、将来的に子どもたちの語彙力や思考力に影響を与える可能性があり、注意が必要です。また、オンライン授業の受講時間が減少していることも、従来の学び方に新たな変化が起きていることを示しています。

まとめ



「こども定点2025」の調査を通じて、子どもたちの生活実態の変化が明らかになりました。これらは、彼らの精神的成長や社会との関わりにとって、どのような意味を持つのでしょうか。今後も、こうした動向を注視し、育児や教育に活かしていく必要があります。子どもたちが多様な体験を通じて自己成長する中で、読書という文化を維持・発展させる取り組みも求められています。子どもたちの未来が、実り豊かな経験に満ちたものになるよう、私たち大人も意識を高めていく必要があるでしょう。


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