新教材の導入効果
2025-07-11 13:44:23

中高生の主体性を育む新教材「第1の習慣×セルフコーチング」の導入効果

中高生の主体性を育む新教材



株式会社FCEは、2025年4月1日に新たにリリースする中高生向け教育プログラム「第1の習慣×セルフコーチングby7つの習慣J®」を発表しました。このプログラムは、私立・公立の中高において生徒の主体性を育むことを目的としています。

プログラムの導入校と反響


すでに清林館中学校を含む10校がこのプログラムを導入しており、毎月新たに導入を検討する学校が増加しています。清林館中学校では、生徒の非認知能力を育むことに注力しており、このプログラムを通じて「自ら積極的に学び成長する生徒」を育成するための取り組みを強化しています。

教員からの声


清林館中学校の教員は、生徒とのコミュニケーションにおいて「セルフコーチング」という共通の言語が次第に浸透していると語ります。特に、「一時停止ボタンを押す」という考え方が生徒たちに定着し、日常の中で立ち止まって自己対話を行う習慣が育まれていると感じています。これにより、生徒は自己理解を深め、内発的動機づけを基にした行動力が養われています。

生徒の反応


生徒たちもこのプログラムに対する感想を述べており、「一時停止ボタン」という概念が自身を内観するきっかけとなっていることに気づいたと語ります。彼らは、行動に移す前に自分自身と向き合うことの重要性や、失敗から学び成長する意義を認識しているようです。また、対話の中で質問をすることが相手との距離を縮める大切なスキルであることも実感している様子です。

プログラムの特性と目的


「第1の習慣×セルフコーチング」では、動画学習とグループワークを組み合わせたアクティブラーニングを実施し、全7コマで構成されています。生徒が主体的に学ぶことを促すこのプログラムの目的は、自己対話や主体性、さらには対話力を養うことです。

カリキュラムの内容


1. 対話とは - 質問を通じて対話スキルを学ぶ。
2. 主体性とは - 自分の行動を自ら選択する力を学ぶ。
3. セルフコーチング - 自己対話のスキルを磨く。
4. 自覚 - 「事実」と「物語」に分けて行動を選択する。
5. 想像 - 目標達成時の状況を思い描き、やる気を高める。
6. 良心 - 自分の価値観に基づいて選択する。
7. 意思 - 最後までやり抜く力を高める。

このように多角的なアプローチで生徒の成長を促進させる設計となっています。

教育現場での必要性


現代の学習指導要領では、AIの発展やグローバル化に対応するために、学力に加えて非認知能力の向上が必要とされています。これに伴い、FCEは生徒が主体的に行動できるようになることを目指し、教育現場のニーズに応えるプログラムを開発しました。

導入のメリット


このプログラムの導入により、学校全体が次第に教育改革を進め、生徒と教師共に成長する機会が生まれます。生徒たちは主体的な行動ができるようになり、教師は指導の質を向上させられるでしょう。また、学校全体の教育の質が向上することで生徒の募集にも資する効果が期待されます。

まとめ


「第1の習慣×セルフコーチング」は、未来に向けた主体性教育の新たな基準となることが期待されています。教育の変革を通じて、生徒たちが自らの未来を切り拓く力を育むための第一歩として、多くの学校に導入されることを願っています。FCEでは、教育の可能性を広げる新しい取り組みを今後も続けてまいります。


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