荒川区ワークショップ
2025-08-27 05:53:26

未来の荒川区を一緒に考える!こどもワークショップ開催の様子

荒川区の未来を子どもたちと考えるワークショップの様子



2023年8月25日に、荒川区にて「荒川区基本構想策定に向けたこどもワークショップ」が開催されました。このイベントは、地域住民の意見を反映させるために実施され、区の未来について話し合う重要な機会となっています。今回は、小学5・6年生や中学生を対象としたプログラムが行われました。

参加者の熱気に満ちたワークショップ



この日、参加したのは9名の小中学生。彼らは2つのチームに分かれ、それぞれ異なるテーマについて意見を交わしました。出席した滝口学(たきぐちがく)区長も、参加者と共に未来の荒川区について熱心に話し合う姿が印象的でした。最初は緊張していた参加者たちも、徐々にリラックスし、意見を楽しそうに交わす様子が見られました。

テーマ1: 荒川区の好きなところと残念なところ


各チームは、荒川区に対する自分たちの考えをふせんに書き出し、共有しました。以下は各チームの意見の一部です。

Aチーム
  • - 好きなところ: 図書館が充実している、助け合う地域コミュニティ、静かな環境
  • - 残念なところ: 公園の遊具が暑い、バスの本数が少ない、バトミントンコートが不足している

Bチーム
  • - 好きなところ: 公園や本が多く、あらかわ遊園、お祭り、人々が優しい
  • - 残念なところ: スポーツ広場が不足、自転車の通行がしづらい

テーマ2: 未来の理想のまち


未来に向けたビジョンを話し合う中で、次のような意見が出ました。
Aチーム
  • - みんなが暮らしやすいまち、花火が打ち上げられる公園、地域の野菜を育てたい

Bチーム
  • - 子どもと高齢者が共に暮らしやすいまち、遊具の増設、図書館に漫画を増やしてほしい

最後には、滝口区長が「今日はお疲れ様でした。皆さんの率直な意見はとても参考になりました。今後も荒川区を温かい地域にしていくために、引き続きご意見をいただければと思います。」と感謝の言葉を送りました。

参加者の感想



ワークショップに参加した小学6年生の柿﨑柚子香(かきざきゆずか)さんは、「友達と参加しました。このまちがきれいであり続けることを願っています。」と話しました。また、久山芽依(くやまめい)さんは、「去年参加したワークショップが楽しかったので、また参加したいと思いました。未来や改善点について考えることができて良かったです。」と感想を述べてくれました。

荒川区の基本構想策定について



荒川区では、2040年に向けた将来像を定めるため、「荒川区基本構想」の策定を進めています。この構想は、おおむね20年後を見据えたものであり、地域の人々の意見を幅広く集めながら、時代に即したものとなるよう努力しています。今回のワークショップは、その一環として重要な役割を果たしました。

未来の社会を支える子どもたちの意見を取り入れることは、地域全体がより豊かになるために不可欠です。今後もこのような活動が続くことを期待しています。


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