美味しさと持続可能性を兼ね備えたアイスバー
2025年6月17日、ファミリーマートから新しいアイスバー『とろける食感ぎゅっとメロン』が発売されます。このアイスバーは、北海道産の赤肉メロンの果汁を21%使用した贅沢な一品で、税込258円で全国の約16,300店舗で販売される予定です。今回の新商品は、美味しさだけでなく、環境への配慮としてフードロスの削減にも貢献しています。
フードロス削減の新たな取り組み
『とろける食感ぎゅっとメロン』は、見た目に問題があるために生食用として出荷できないメロンを一部使用しています。これにより廃棄ロスを減少させるだけでなく、農家の皆さんを応援することができるのです。果物の美味しさを最大限に生かしながら、持続可能な意識を高める商品として、多くのファンから支持を受けているシリーズの一環です。
メロンの美味しさを凝縮したアイスバー
アイスバー自体は、濃厚なメロン果汁層ととろける食感のジェラート層の2層仕立てで構成されています。この豊かな味わいは、夕張メロンと富良野メロンの贅沢な果汁から生まれており、ジューシーで甘く、口の中でとろける感触が楽しめます。これまでのシリーズでも大好評だった北海道産メロンを今回は赤肉メロンで新たな挑戦をしています。
メロン農家への訪問
本商品の開発にあたり、ファミリーマートは実際にメロン農家を訪れて、その生産の現場を経験しました。夕張市と富良野市の農家の方々から、メロン栽培における摘心の技法や、ビニールハウス内での受粉活動について学びました。ミツバチを利用した自然受粉のプロセスは非常に興味深く、この取り組みのおかげで安定した品質のメロンが育つことに感心させられました。
寒い北海道の4月、ミツバチたちが花粉を運び、育ちゆくメロンたちの成長を手助けします。残念ながら、形や色が規格外なメロンもあり、その美味しさは折り紙付きながらも、出荷できない運命を辿ります。しかし、ファミリーマートのこの取り組みで、そうしたメロンたちも無駄にされずに活用され、素敵なアイスバーに生まれ変わるのです。
地域密着の活動
ファミリーマートでは、地域の産地とのつながりを深めるため、『産地と、コンビに、』という特設ページを公式HPに設けています。ここでは、ファームスタッフのインタビューや、商品の生産過程について詳しく紹介しており、消費者と農家をつなぐ架け橋としてまさに頼もしい存在となっています。
多彩なプライベートブランド「ファミマル」
ファミリーマートのプライベートブランド「ファミマル」は、加工食品や菓子、健やかな生活を支える日用品まで多岐にわたります。この中には、お子さまから大人まで楽しめる商品が揃っており、家族の時間をより豊かにすることを目指しています。
毎日の生活にちょっとした幸せを届けるファミマル商品は、今後も新たな商品開発が期待されます。
まとめ
北海道の赤肉メロンを使ったアイスバー『とろける食感ぎゅっとメロン』は、美味しさと持続可能性の両立を実現した新しい形のスイーツです。ファミリーマートのフードロス削減へのチャレンジと、地域農家の方々とのパートナーシップを通じて、より多くの方々にこの味わいを楽しんでいただきたいと思います。発売日の2025年6月17日を楽しみにお待ちください。