はじめに
子育てにおいて、特に悩ましいのが「すぐに怒る」「わがまま」「落ち着きがない」といった問題です。これらの困りごとは果たして子どもの性格やわがままさに起因するのでしょうか?実は、これらの問題は子どもの自律神経の未発達が原因である可能性が高いのです。
2026年2月26日、株式会社高橋書店から発売された新刊『すぐ怒るわがまま言うことをきかない子育ての「うまくいかない」は自律神経を育てると解決する』は、そんな悩みを解消するヒントを提供してくれます。著者の吉田美智子さんは、カウンセラーとして18年間、2000組以上の親子に寄り添い、ポリヴェーガル理論を基にした子育て方法を伝えています。
自律神経とは?
自律神経は、私たちの身体のさまざまな機能を調整する神経の一部で、特に「安心」と「緊張」のバランスを取る役割を果たします。生まれたばかりの赤ちゃんは、この自律神経が未熟なため、親との関わりや日常生活の経験を通じて徐々に発達していきます。特に、簡単な遊びや日常の習慣を通じて、自律神経を育てることができるのです。
自律神経を育てる具体的な方法
著書では、各年齢に適した自律神経を育む方法が実証されています。たとえば、ボールを転がす、砂遊びをする、ぬいぐるみを抱く、毛布にくるまる、さらにはないしょ話をするなど、これらはシンプルですが、トラウマケアの現場でも使われる方法です。
また、親自身が自律神経の仕組みを理解することにより、子どもたちに寄り添いやすくなります。自分の感情を上手に管理することが、子育てにおいて非常に重要なことは言うまでもありません。
本書のおすすめポイント
この本は、特に以下のような方々におすすめです。
1. 初めて子どもを育てる親
2. 自分のイライラや怒りに悩んでいる親
3. 育児に自身が持てない方
4. 子どもの自律神経の乱れや不登校に困っている家庭
目次
本書の構成は以下の通りです:
- - はじめに
- - Chapter1:子どもの自律神経を育てるって、どういうこと?
- - Chapter2:0歳の自律神経を育てる
- - Chapter3:1~3歳の自律神経を育てる
- - Chapter4:4~6歳の自律神経を育てる
- - Chapter5:7~12歳の自律神経を育てる
- - Chapter6:親の自律神経を整える
- - おわりに
まとめ
子育ては決して簡単ではありませんが、正しい知識と方法を持って取り組むことで、思わぬ効果が得られることもあります。吉田美智子さんの本には、実践的なアドバイスが詰まっていますので、ぜひ手に取ってみてください。
著者について
著者の吉田美智子さんは、臨床心理士であり、はこにわサロン東京の代表を務めています。これまで数多くの親子と向き合い、ポリヴェーガル理論に基づいたアプローチで相談を受けてきました。テレビや新聞でも取り上げられ、多くの人にインスピレーションを与えています。
多くの家庭が直面する子育ての悩みを解決するための一助となるこの新刊、一度チェックしてみてはいかがでしょうか?