電気代1%で子どもたちの表現活動を支援する「ひとしずくアクション」

新たな社会参加で子どもたちを応援

近年の社会問題として、子どもたちの表現の場が減少していることが挙げられます。こうした状況を受け、NPO法人コモンビートが株式会社ボーダレス・ジャパンが運営するハチドリ電力と協力し、新しい寄付プログラム「ひとしずくアクション」に参加することとなりました。これにより、日常の電気代の1%が自動的に子どもたちの表現活動に寄付される仕組みが整います。

「ひとしずくアクション」とは？

「ひとしずくアクション」は、日常の電気利用を通じて自然に社会貢献ができる取り組みです。ここでの寄付は、地域振興や環境保全、子ども支援など多岐にわたる団体に活用され、参加者は自分自身の選択で応援したい団体を選ぶことができます。これにより、電気を使う日々の生活の中で、手軽に社会参加ができるのです。

コモンビートの活動内容

コモンビートは「表現するたのしみを、みんなのものに」を合言葉に、「100人100日ミュージカル®プログラム」を中心に文化活動を展開しています。これまでに7,500人以上の参加者を送り出し、多くの観客を動員してきました。彼らの活動は、子どもたちに表現する機会を与え、自由な発想が育つ環境を整えることに尽力しています。

コモンビートでは、子どもたちを公演に無料で招待したり、学校訪問授業を行うなど、表現の機会に積極的に関わっています。こうした活動は、すべての子どもたちが自分らしく未来を描けるようにするための基盤です。

電気代を寄付に変える

「ひとしずくアクション」に参加することで、電気代の1%が自動的に寄付へと変わります。この仕組みは、経済的負担をほとんど感じることなく、みんなが日常の中で簡単に社会貢献できる方法です。すべての人が生活の中で支え合うことができ、文化活動に必要なインフラを支える役割も果たします。

コモンビートの代表、安達亮氏は、「私たちが目指す未来に近づくためには、こうした仕組みが必要です。皆さまの一滴の寄付が、子どもたちの大きな成長に繋がります」とコメントしています。

オンラインイベント「ひとしずくのはじまり」

このたび、ハチドリ電力が開催するオンラインイベント「ひとしずくのはじまり」が行われます。このイベントでは、コモンビートの振り返りやハチドリ電力の代表とのクロストークが予定されており、テーマは「日常の中で社会に「ひとしずく」を落とす」ことです。イベント参加は事前申込制で、後日アーカイブも行われる予定です。