子ども服マーケットinサンシャインシティ、地域の絆を深めた2日間の報告

「子ども服マーケット in SunshineCity」開催の報告

2023年6月28日と29日の2日間、池袋のサンシャインシティで「子ども服マーケット」が開催されました。これは、サンシャインシティと認定NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワークとの共同事業の一環として行われ、地域の子育て家庭への支援を目的としたものです。

参加者の数

今回のイベントには、合計で187世帯522名の親子が訪れました。サンシャインシティでは、参加者に向けて約1,300着の子ども服を配布し、地域コミュニティとしての繋がりを強めました。この取り組みは豊島区からの後援を受けており、地域全体で子どもたちをサポートする姿勢が見受けられました。

イベントの内容

イベントでは、子ども服の配布だけでなく、さまざまなアクティビティが行われました。学生ボランティアによるミニゴルフやボーリングのゲーム、折り紙コーナーなど、親子で楽しめるプログラムが用意され、家族での楽しいひとときが提供されたのです。ボランティア活動は地域の企業や団体の協力によって成り立っており、大勢の方々が力を合わせて支援を行いました。

当日、参加者たちはゲームや折り紙を通じて新たな友達を作り、他の家族との交流を楽しむ様子が見られました。特に折り紙コーナーでは、ボランティアが子どもたちに折り方を指導しながら、子どもたちの笑顔が溢れました。

協賛企業からのサポート

多くの企業がこの企画に賛同し、物資を提供するなど積極的に参加しました。トランスコスモス株式会社や明治安田生命保険相互会社などが子ども服を寄付し、また自社のボランティア活動として運営にも協力。参加者からは、大変感謝の言葉が寄せられました。

参加者の声

参加者の中には、洋服や文房具の受け取りに感謝する声が多くあり、「子どもが4人いるので、服代が問題だった。とても助かっている」といった実際の体験談が寄せられました。また、イベント後には「ぜひ次回も開催してほしい」との要望もあったとのことです。

未来への展望

サンシャインシティの今後の予定としては、地域企業や団体と連携し、さらに多くの子ども服を必要とする家庭へ支援を行い、地域全体での子どもの成長を見守る活動を続けていく方針です。子どもたちが健やかに育つ環境を整えていくために、引き続き地域コミュニティとの連携を深め、皆で支える社会を実現していくことでしょう。

このような地域イベントを通じて、親子の絆や地域の繋がりが深まることが期待されます。そして、参加者全員が笑顔になれるようなイベント作りが今後も続いていくでしょう。地域の皆さまの温かいご支援に感謝しつつ、次回の開催を楽しみにしています。