小学生のための交流体験！本の病院ワークショップ開催

夏休みの特別企画「本の病院」ワークショップ

毎年夏に開催される小学生向けのワークショップ「本の病院」が、今年も昭和女子大学で行われることが決まりました。日程は8月26日、そして実施場所は東京都世田谷区の昭和女子大学です。このワークショップでは、小学生たちが自分の大切な本を修理する体験を通じて、本の魅力や重要性を学ぶことができます。

このワークショップは、昭和女子大学の日本語日本文学科が世田谷区立下馬図書館との協力で行っている人気イベントの一環です。4回目を迎える「本の病院」では、大学の学生や下馬図書館の司書が協力し、子どもたちに本の修理技術を直接指導してくれます。

参加者は、実際に本を修理したり、フィルムをコーティングしたりする貴重な体験ができるため、毎年多くの子どもたちとその保護者が楽しみにしています。このワークショップは、単なる修理体験にとどまらず、本の作り方や、愛着を持って本を大切にする心を育む教育の場でもあります。講師となる大学生は、事前に本の修理についての研修を受けており、小学生たちと一緒に作業を行います。

この「本の病院」ワークショップは、自由研究の一環として利用することもでき、保護者の方も同伴可能です。親子で本について学び合う良い機会でもあるため、ぜひ参加をご検討ください。申し込みは先着順で受け付けており、申し込み期限は8月20日です。詳細は専用の応募フォームからご確認できます。