新作ミュージカル『ディズニーくまのプーさん』のキャストにインタビュー！

新作ミュージカル『ディズニーくまのプーさん』の魅力

2025年5月10日から名古屋でスタートする新作ミュージカル『ディズニーくまのプーさん』に、主演キャストの養田陸矢さん（プーさん役）と新田恵海さん（ピグレット役）が登場します。このミュージカルは、あの愛らしい80エーカーの森の仲間たちが織りなす新しい物語で、観る者に深い感動と楽しさを提供します。

再演の喜び

養田さんは、再びこの作品に関わることができたことに歓喜の意を表しました。「僕自身、ディズニー作品が大好きなので、プーさんへの愛情が増しました。可愛いだけでなく、物語には深いメッセージが込められているので、全世代が楽しめる作品だと感じています。」

新田さんも同様に、「ピグレットを演じることに喜びを感じており、プーさんたちと関わることができることがとても嬉しいです。」と言います。彼女にとって、この役はただのキャラクターではなく、心を通わせる大切な存在です。

作品の魅力

このミュージカルでは、パペットを操ることでプーさんやその仲間たちの生き生きとした動きを再現しています。養田さんは、プーさんの言葉に宿る純粋さに心を打たれ、観客が物語の深さに触れる瞬間を大切に演じていることを明かしました。

「プーさんの言葉には、思い込みを抜きにした素晴らしさがあります。子どもたちだけでなく、大人もその言葉から学ぶことができると思います。」と強調します。

新田さんも、子どもの頃の思い出と共に、再びプーさんの世界に触れることで、心が穏やかに和む瞬間を感じています。「この世界は、いつでも私たちを迎え入れてくれる特別な場です。」と語ります。

パペット演技の秘訣

パペットを使った演技は、普段の舞台演技とは異なる特異な体験です。養田さんは「パペットは生き物のように感じさせることが課題で、観客をその世界に引き入れる楽しさがある」と説明します。

ここでの重要なポイントは、ハンドラーとしての意識です。新田さんによると、「私たちキャストはパペットと一体化し、プーさんと感情を通わせることが大事」だと述べています。

全国ツアーの楽しみ

名古屋を皮切りに、全国を巡るツアーでは、それぞれの地域で感じる空気の違いも楽しみの一つと言います。観客の反応が舞台に与える影響は計り知れず、養田さんは「お客さんの表情や雰囲気が変わることで、私たちも新たなエネルギーをもらうんです。」と述べています。

期待を寄せるメッセージ

公演を楽しみにしているファンに対し、新田さんは「プーさんやピグレットが実際に動いている姿を間近で見られる機会です。温かい気持ちをお届けしますので、ぜひ会場でお待ちしています！」と呼びかけました。

養田さんも、「この100エーカーの森は、いつでも誰でも帰れる場所です。ツアーを通じて、その愛を皆さんと共有できることを楽しみにしています。」と締めくくりました。