キユーピー特別授業
2025-09-24 14:02:37

キユーピー社長が母校で食の楽しさを伝える特別授業の開催レポート

キユーピー社長が母校で特別授業を実施



2025年9月3日、キユーピー株式会社の社長、髙宮満氏が自身の母校である墨田区立小梅小学校を訪れ、6年生の児童を対象に「マヨネーズ教室」を行いました。この授業は、キユーピーグループが目指す「子どもの笑顔のサポーター」としての理念を体現する特別な活動の一環です。

食の楽しさを知る



この日は、キユーピーのマヨネーズの発売100周年と小梅小学校の開校105周年という記念すべき年でもあり、髙宮社長が食の楽しさとその重要性について語る貴重な機会となりました。授業は体育館で行われ、2クラス合同での特別授業という形でスタート。社長自身がマヨネーズの歴史や製造のプロセスを丁寧に解説し、児童たちは興味深く聞き入ります。

「マヨネーズ教室」の特徴的なところは、教室内でのクイズ形式の授業。油と酢がどのように混ざり合うのか、乳化のメカニズムについても詳しく学びました。また、キユーピーグループが日本の卵の10%を消費しているという自社の取り組みを紹介し、持続可能な開発目標(SDGs)にも触れました。

夢を語る「髙宮さん」



授業の中では「教えて!髙宮さん!」というコーナーも設けられ、児童たちからの質問に髙宮社長が答えました。「小学生の頃の夢は何ですか?」という質問には「お相撲の行司」と答え、相撲部屋での経験が影響していることを明かしました。その後、大学で魚の知識を学び、最終的にはキユーピーに勤務することになった経緯を語ります。

彼は「夢は変わることもありますが、何をしたいか考え続けることが大切。大事なことは常に新しい目標を持つことです」と児童たちにアドバイスを送りました。

マヨネーズ作りの実習



授業の後半では、児童たちが家庭科室でマヨネーズ作りに挑戦しました。3-4人のチームに分かれて役割を分担し、手作りのマヨネーズを製作。泡立て器を使って混ぜる作業に熱中し、協力して完成させました。最後に髙宮社長のカウントダウンの声と共に、出来上がったマヨネーズの品質に満足した様子でした。

試食タイムでは、自分たちで作ったマヨネーズとキユーピーのマヨネーズを使ったタルタルソースで、茹でたブロッコリーを食べることに。苦手だったブロッコリーも、自分たちで作ったマヨネーズとの相性で楽しむことができたようです。「みんなで作ると楽しいし、もっと美味しかった!」という声もあり、児童たちの笑顔が溢れていました。

学びを深める時間



食育活動の一環として始まった「マヨネーズ教室」は、単なる料理教室ではなく、記憶に残る学びの場として児童たちに大きな影響を与えました。最後に髙宮社長が歌った校歌は、「今を大切にすることが、これからの人生にプラスになる」とのメッセージを込めています。彼自身が50年前に学んだことが今でも大切にされていると語り、児童たちに、自分の経験を活かして生きていくことの重要性を伝えました。

キユーピーは今後も、未来を担う子どもたちが豊かな食生活を送れるように、食育に力を入れていく方針です。この日オプションで実施された「マヨネーズ教室」が、その第一歩となるでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

関連リンク

サードペディア百科事典: キユーピー マヨネーズ教室 食の楽しさ

トピックス(子育て/育児)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。