不登校を経験した優等生の実体験
近年、全国の小中学校における不登校生徒の数が過去最多を更新しており、2024年度のデータでは35万3,970人に達しています。不登校は深刻な社会問題として認識されている一方、不登校を経験した本人の声はまだ十分に広まっていないのが現状です。
特に、成績が良く見た目には問題がないとされる優等生が、学校に通えなくなるケースが増えています。このような状況に直面した親御さんたちも、なぜ我が子が不登校になったのか理解できず困惑することが多いのです。そんな悩みを抱える親のために、不登校に関する情報を提供するウェブメディア「不登校オンライン」では、「生徒会長で優等生の僕が、なぜ不登校に?」という新たな連載が始まりました。
連載の趣旨とは?
この連載は、中学時代に生徒会長を務めていた市原春馬さんが、自身の不登校経験を赤裸々に語る内容です。彼は、「何でもできて本当にすごい」と周囲から評価され続けてきたにもかかわらず、なぜ学校に通えなくなったのか、その理由や心の変化を自らの言葉で伝えます。
不登校を経験した子どもに関する親の理解を深めるためには、子どもの視点に立つことが不可欠です。本連載では、特に「頑張りすぎて不登校になったお子さん」や「優等生として見られていたお子さん」がいる親御さんに向けて、貴重なヒントを提供します。
新連載の詳細
連載は月に2回のペースで公開され、最初の回となるプロローグは現在無料で読める状態です。市原さんのプロフィールを見てみると、2001年生まれであり、中学2年生のときから3年生の6月まで不登校を経験しました。彼は現在、大学院に通いながら、フリースクールでの活動を通じて不登校の学生を支援しています。
市原春馬さんの体験
市原さんは、周囲から「優秀な生徒」と思われていましたが、その裏には多くの悩みや葛藤があったことを語ります。「何でもできる」という期待が、逆に彼を苦しめる要因となり、最終的には不登校という選択に至ったのです。彼の経験談は、同様の状況にある子どもたちやその親にとって、理解を深める手助けとなるでしょう。
他にも読みたい無料記事
現在、不登校オンラインでは、不登校に関するさまざまなテーマの無料記事も公開中です。
- - 不登校の子どもと向き合う中で感じたこと(著:深爪さん)
- - 元宝塚・真野すがたさんインタビュー「不登校の子育て」
- - 精神科医・パントー・フランチェスコ先生インタビュー「不登校の親にとってアニメは心強い味方」
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おわりに
不登校は決して恥ずかしいことではなく、子どもが成長する過程の一部でもあります。新連載を通じて、親御さんが少しでも明るい光を見いだし、子どもとともに歩んでいけることを願っています。今後の連載もお楽しみに!