摂南大学50周年記念！新入生2,813人を迎えた祝賀行事

摂南大学が開学50周年を迎え、新入生2,813名を祝う入学式と「新入生歓迎行事」が2025年4月2日に大阪城ホールで華やかに執り行われました。この特別な日には、学生、職員、保護者が集まり、これからの学生生活のスタートを祝いました。

大阪城ホールでの開会式

当日は午後2時から4時まで、入学宣誓式が行われ、学長の久保康之が新入生に向けてメッセージを届けました。「キャンパスライフを『挑む、楽しむ。』皆さん一人ひとりの未来への一歩を心から応援しています」と語り、特に新入生に期待を寄せました。

新入生を代表して、看護学科の猪田善一郎さんと大家楓菜さんが「修学に専念し、学生の本分を全うします」と入学宣誓を行い、3400席の会場には祝福の拍手が響き渡りました。

新入生歓迎行事の企画

入学宣誓式に続き、「新入生歓迎行事」が開催されました。このイベントは在学生と職員が有志で企画し、新入生に大学の魅力を伝える最高の機会です。摂南大学のキーフレーズである「挑む、楽しむ。」をもとに、様々な挑戦を楽しく学ぶ精神が込められています。この取り組みは2017年度から始まり、今年で9年目を迎えました。

約半年にわたり、有志の学生と職員43名が参加し、コンテンツの企画や進行のリハーサルを重ねて本番に備えました。参加者が自らの休暇や時間を投資し、情熱を注ぎました。

盛りだくさんのプログラム

新入生歓迎行事では、期待と不安を抱える新入生に寄り添い、会場が一体となるエンターテインメントを提供しました。バンド演奏、先輩からのメッセージ、学部の紹介、さらには部活動の発表が行われました。

イベントは、オーディションで選ばれたフォークソングmusic研究部のバンドによる演奏で始まり、新入生の興奮を一気に引き立てました。さらに、現代社会学部、経営学部、薬学部、国際学部、理工学部の在学生がトークショーを行い、部活動や留学の体験談を新入生に語りました。

各学部の紹介では、教職員と学生が独自の衣装をまとい、自らの学びの特色をアピールしました。保護者や新入生の目が釘付けになる内容で、摂南大学の魅力を存分に伝えました。

最後は、全体のダンスパフォーマンスでフィナーレを飾りました。ダンサーと出演者が一体となり、新入生がスマートフォンのライトを点灯させ、会場全体が一つになって盛り上がる光景は、忘れがたい思い出となることでしょう。

未来への期待を胸に

司会を務めたのは国際学科4年の西原志成さんと法律学科4年の酒井梨杏さん。オーディションで選ばれた2人が新入生を warmly迎える役目を果たしました。

西原さんは「新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます」と祝福。酒井さんも「様々な先輩との出会いを大切にしながら、自分自身を深める素敵な日々を送ることを願っています」と語りました。

新入生は先輩たちからの温かいメッセージに触れ、さらに大学生活への期待が高まりました。摂南大学での日々が、彼らの人生に豊かな思い出を刻むことを願っています。