新刊『透明人間』が登場！10歳から楽しむエンタメ名作シリーズ

株式会社学研ホールディングスのグループ会社、株式会社Gakkenは、10歳以上の読者向けにリメイクした名作シリーズの新作として、H・G・ウェルズの『透明人間』を2025年7月31日に発売します。
このシリーズは、ドキドキするような怖い話や、ワクワクする冒険物語を含むエンタメ作品を小説とマンガの形式で楽しむことができる志向の作品群です。
すでに『フランケンシュタイン』や『真田十勇士』などの人気タイトルが発売されており、子どもたちに親しみやすい内容にアレンジされています。

『透明人間』のストーリー

今回の主役は、グリフィンという名の科学者です。彼は、自身の強い野心から「体を透明にする薬」の開発に取り組み、遂に夢を実現します。しかし、透明になることができた彼の生活は一変し、アパートの火事や、大学の仕事を失うことになります。
透明な体を手に入れたものの、彼は新たな苦難に直面し、身を隠しながら元に戻るための困難な研究を続けます。

透明でいるがために様々なトラブルに巻き込まれ、彼は銀行強盗に手を染めてしまうなど、サスペンスに満ちた展開を迎えます。果たしてグリフィンは元の姿に戻り、科学者としての名声を得られるのか…その結末は衝撃的です。

マンガの魅力にも注目

本作には、迫力のあるイラストが随所にちりばめられ、読者はストーリーを視覚的にも楽しむことができます。マンガ部分では、キャラクターたちの感情や動きがリアルに描かれ、物語の世界観がより生き生きとしました。子どもたちが夢中になること間違いなしです！

『ローマの休日』も同時発売

また、『透明人間』と同時に、エンタメ名作シリーズのもう一つの新作、『ローマの休日』も発売されます。こちらは、アン王女が自由を求めてローマの街を飛び出すストーリーで、ラブロマンスの名作です。
このように、学研ホールディングスは子どもたちが楽しめる文学の入口を提供すべく、魅力的な作品を次々とリリースしています。