神戸市が開催するゲートキーパー講座
自殺という深刻な問題は、いつ私たちの身近に起こるか分かりません。特に、大切な人が「死にたい」と言った時、どう対応するべきかを学ぶことは極めて重要です。神戸市では、命を守るための「ゲートキーパー講座」が2025年9月から2026年2月にかけて開催されます。
ゲートキーパーとは?
ゲートキーパーは、自殺予防の観点から、周囲の人々の変化に気づき、声をかけて悩みを聴き、必要な支援に結びつける役割を担います。この講座では、実践的な学びができますので、誰でも積極的に参加できます。
参加型の講座内容
この講座は、単なる座学ではなく、グループワークやロールプレイングを通じて、参加者が互いに学び合う形式です。実際の場面をイメージした体験を通じて、自分が大切な人をどう支えられるかを考える時間を持つことができるのです。
日程と申し込み方法
1.
第一回: 9/6(土) 14:00~16:00 at あすてっぷKOBE(中央区)
2.
第二回: 10/10(金) 14:00~16:00 at 神戸学生青年センター(灘区)
3.
第三回: 11/14(金) 18:30~20:30 at 兵庫県中央労働センター(中央区)
12月以降にも追加の講座が予定されていますが、詳細は確定後に発表されます。参加希望者は、50名までの先着順で、受講は無料ですので、お早めに申し込みをしてください。
誰が講師を務めるのか
この講座は、NPO法人ゲートキーパー支援センターの理事長である竹内志津香さんが指導を行います。竹内さんは公認心理師として活動し、13年にわたり自殺予防の活動を続けてきました。さまざまなメディアでも取り上げられており、その実績が後押しとなって多くの参加者が集まることでしょう。
申込み先
詳細や申し込みは、以下のリンクからアクセスできます。
お申し込みはこちら
電話やメールでの問い合わせも受け付けていますが、事前予約が必要な場合がありますので注意してください。
まとめ
身近な人が抱える悩みを解決するスキルを学ぶことは、自分自身やコミュニティ全体を守る活動に繋がります。この機会にぜひ、ゲートキーパー講座に参加してみてはいかがでしょうか。命を守る力を身につけ、より良い社会づくりに貢献しましょう。