東三河初開催!「こどもまちなか打ち水大作戦」
2025年7月27日(日)、愛知県豊橋市駅前で初めての打ち水体験イベント「こどもまちなか打ち水大作戦」が開催されます。これは、地域の学生と一緒に、昔ながらの知恵を活かして、暑さを乗り切る方法を楽しく学ぶことができる貴重な体験です。
このイベントでは、豊橋技術科学大学の学生が協力し、サーモグラフィを使って打ち水の効果を“見える化”します。「打ち水って本当に涼しくなるの?」という疑問に科学的にアプローチし、実際に自分の目でその効果を確かめることができます。これは、子どもたちの自由研究にもぴったりな内容です。
打ち水の文化と現代の暑さ対策
「打ち水大作戦」は、江戸時代の知恵をもとに都市環境の暑さ対策を検証するための社会実験として、2003年に始まりました。現代でもこの伝統的な方法を用いて、ヒートアイランド現象への対策を行うこのイベントは、地域への理解を深める大切な機会です。
参加者は暑さ対策を楽しく学べる
今回のイベントでは、地元の学生と共に、暑さをしのぐための服装や帽子、熱中症予防の知識を習得します。午後の講座の後、豊橋市まちなか広場に移動し、みんなで打ち水体験に挑戦します。バケツやひしゃくを使って実際に水を撒くことで、熱を和らげるこの伝統行事を体感します。
自由研究にも最適!科学的なアプローチ
打ち水に使う水は井戸水を使用し、豊橋技術科学大学の学生たちが温度変化を測定。これによって涼しさを科学的に検証します。また、3D都市モデルを使用した熱環境の解析データも交えながら、充実した内容の自由研究を行うことができます。
開催概要と参加方法
- - 開催日時: 2025年7月27日(日) 15:00~17:45
- - 会場: 講座は豊橋技術科学大学サテライト・オフィス、打ち水体験は豊橋市まちなか広場
- - 対象: 小学生とその保護者(先着15組)
- - 参加費: 無料
- - 申込方法: 参加申込フォームで受付
- - 申込締切: 2025年7月19日(土) 17:00
- - 持ち物: 帽子、日傘、水筒、筆記用具、タオル、ハンカチ、濡れても良い服装と着替え
この楽しいイベントを通じて、子どもたちが涼しさの秘訣を学び、夏を快適に過ごせる知恵を身につけることができるでしょう。ぜひご参加ください!