韓国発！楽しく学べる新感覚科学童話が登場！

韓国発の新感覚科学童話『難問解決！コパチュのワクワク科学チャンネル』

2025年7月11日（金）、新しい科学童話『難問解決！コパチュのワクワク科学チャンネル』の第1巻と第2巻が同時に発売されました。著者のタヨンさんとイラストのバムコさんが手がけるこの作品は、子どもたちに科学の楽しさを教えてくれるストーリーが展開されます。特に理科に興味を持たせたい親や教育者には、必読の一冊となることでしょう。

ワクワクする物語の主人公たち

物語は、科学クリエイターのブタのコパチュと、センスあふれるウサギのバニーの名コンビが中心となります。彼らは「コパチュのワクワク科学チャンネル」という動画チャンネルを運営し、視聴者にユニークで楽しい教育コンテンツを提供しています。二人が力を合わせて町のさまざまな問題を「ブヒン！ブヒン！」と解決していく様子は、読者を引き込む要素の一つです。

第1巻の紹介

第1巻「ぼくたちの村の生態系を守るぞ大作戦！」では、コパチュとバニーが住む「風の村」の生態系が脅かされる危機に直面します。卵の親を探したり、村の混乱を解決するために動き回る二人の姿を通じて、動物や昆虫に関する興味深い知識が自然に身につきます。物語の中で笑いや驚きが繰り広げられ、「生き物」について学びたいお子さんに特におすすめできる内容です。

第2巻の魅力

続いて第2巻「なぞのゆうれいと液体モンスターの正体」では、風の森である謎のゆうれいと液体モンスターに出会い、緊迫感あふれる冒険が展開されます。少し怖いお話の中には、「光の屈折」や「電池のつなぎ方」といった理科のテーマが組み込まれ、子どもたちに自然科学の大切さを伝えます。

教育的な仕掛けで学びをサポート

この童話は現役教師のタヨンさんが執筆したため、小学校の理科の授業内容としっかりリンクしています。物語には、動物の特徴、環境問題、光や磁石の性質など、子どもたちが学校で学ぶ基本的な科学知識が楽しく盛り込まれています。また、各章の最後には「バニーの編集後記」として、主題に関する解説もあり、理解を深める助けとなります。

小学生モニターからは、楽しいストーリーと共に学べる点が好評を得ており、「理科を好きになった」「家族で楽しめた」といった声が寄せられています。この本は、親子で一緒に楽しみながら、理科の面白さを発見することができる一冊です。