NIJINアカデミー校長・星野達郎が青年版国民栄誉賞の授賞式に参加

NIJINアカデミー校長・星野達郎が青年版国民栄誉賞に登壇

2025年6月29日、オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」の校長、星野達郎が、公益社団法人日本青年会議所主催の「JCI JAPAN TOYP 2025」の授賞式に登壇します。このイベントは、社会に貢献する40歳以下の優れた若者を表彰するアワードで、星野が選ばれたことは、彼の教育に対する情熱と取り組みが高く評価されたことを示しています。

JCI JAPAN TOYPとは

「JCI JAPAN TOYP」は、若者の社会貢献を称えるアワードであり、多様な分野における傑出した活動を広く発信することを目的としています。これは、医療や福祉、教育など、さまざまな社会課題に取り組む若者を対象としています。星野がこのアワードの受賞者に選ばれたことは、教育の現場での彼の取り組みをより多くの人に知ってもらう絶好の機会です。

株式会社NIJINの目指すもの

株式会社NIJINは、教育課題を根本から解決するために複数のプロジェクトを展開しています。「NIJINアカデミー」は、全国から集まる多くの小中学生が学ぶ新しい形の教育機関です。この学校では、メタバースを活用したハイブリッド教育を行い、リアルキャンパスとオンラインを融合させた学びのスタイルが特徴です。星野は、「義務教育＝学校」という固定観念をなくし、多様な教育の選択肢を提供することに取り組んでいます。

星野達郎の背景

星野達郎は1990年に横浜で生まれ、千葉大学教育学部を卒業後、JICAの海外協力隊としてグアテマラに派遣されました。帰国後は小学校教諭として7年間勤める中で、教育の仕組みを変える必要性を痛感し、起業を決意しました。彼は教育の現場での経験を基に、13の新しい事業を立ち上げています。「NIJINアカデミー」においては、約400名の生徒が学び、全員が将来に希望を持って自分の道を歩んでいけるような環境を提供しています。

登壇予定の授賞式の詳細

2025年の授賞式は秋葉原UDXシアターで行われ、星野が受賞者として登壇します。授賞式は、第一部の授賞式を皮切りに、第二部のオープントークセッション、最後の第三部では交流会も予定されています。星野の受賞を機に、教育に関心のある多くの方が集まることでしょう。

NIJINアカデミーの教育方針

星野が校長を務めるNIJINアカデミーでは、「多層的な心理的安全性」の確保、一流の教師による対話的な授業、子ども主体のプロジェクトを基盤にしたカリキュラムを提供しています。これにより、学校に行けないことがコンプレックスや罪悪感に繋がることのないよう、すべての子どもが自信を持って未来を描けるよう努力しています。現在、全国から450名以上の生徒が在籍し、希望する生徒のほとんどが在籍校の出席を認定されています。