現役保育士・てぃ先生推薦の新刊でレジリエンスを育てる
近年、子育ての現場でも注目を集めている「レジリエンス」という言葉。これは、困難な状況やストレスに直面したとき、しなやかに立ち直る力を指します。そして、この力は子どもの成長において非常に重要です。2025年5月26日に出版される新刊『0歳~6歳子どものレジリエンスの育て方』は、発達心理の専門家による子どもたちの心を育むための実践的な指南書です。
子育てにおけるレジリエンスの重要性
本書では、乳幼児期にどのようにレジリエンスを育てるかについて、多くの具体例と共に解説がなされています。現代の子どもたちは、日々様々なストレスにさらされています。友達とのトラブルや学びの場でのプレッシャーなど、心の成長には多くの障壁が存在します。本書を通じて、子どもたちが直面する困難を乗り越える力を育む方法を学ぶことができます。
「発達心理の専門家が解説!」シリーズの第2弾
本書は、保育士てぃ先生が推薦する「発達心理の専門家が解説!」シリーズの第二弾で、前著『0歳~6歳子どもの社会性の育て方』に続いています。てぃ先生はSNSで270万人以上のフォロワーを持ち、最新の育児法を伝授する人気の現役保育士です。彼女の実践的なアドバイスは、多くのママ・パパにとって大変頼もしい存在でしょう。
子どもに必要なレジリエンスを育むために
本書では、子どもの心の成長を支援する具体的な方法を提案します。たとえば、幼児期に友人関係で困難な状況に直面したとき、どのように話しかけるべきか、またどう支え合うべきかといったアプローチが示されています。レジリエンスを育てるための具体的なかかわり方を学ぶことで、子どもたちがストレスに強く、しなやかに成長する手助けをすることができるでしょう。
目に見える成長を把握する「発達過程表」
本書には、子どもの発達を視覚化するための「発達過程表」が収められています。「ことばの発達」「社会性の発達」「理解力の発達」など、年齢別に見ることで、子どもがどのように成長していくのかを理解できます。これによって、親としての不安を軽減し、子どもができることを確認できるので、育児がより楽しみになります。
著者プロフィール
著者の湯汲英史(ゆくみ・えいし)さんは、公認心理師であり、発達心理の専門家。多くの著書を持つ彼は、子どもたちが健やかに成長するにはどうすべきかを長年探求してきました。彼のアプローチは、子どもたちの喜びや苦しみに寄り添うものです。
新刊の詳細
- 書名:『0歳~6歳子どものレジリエンスの育て方』
- 発売日:2025年5月26日(月)
- 定価:1,650円(税込)
- 著者:湯汲英史
- 発行:株式会社 Gakken
- 電子版:あり
この新刊は、子育てをより良いものにするためのヒントが盛りだくさんです。ぜひ手に取って、子どもの心を育む方法を学んでみてください。