山梨の中学生が体験!コールセンター職業体験の取り組み
株式会社くるめしは、2025年8月7日、初めて地元中学生を対象にした職場体験を山梨支社のコールセンターにて実施しました。この取り組みの背景には、同社が掲げる「働く人の食の探し方、楽しみ方の体験を変える」というミッションがあります。このビジョンをもとに、顧客体験の重要性を理解するための機会を提供することを目的としています。
職業体験実施の背景
「くるめし」は、法人向けのフードデリバリーサービスを展開しており、「くるめし弁当」「シェフコレ」「ヒトハコ」といったサービスにより顧客のニーズに応えています。特に、コールセンターの業務は顧客との信頼関係を築く重要な役割を果たしています。そのため、この職場体験は、学生たちに「働くこと」の楽しさを伝えつつ、地域貢献にも寄与することを目指しました。
参加プログラムの内容
今回の職場体験には、山梨県内の中学校から2名の中学生が参加しました。彼らは「くるめし弁当」と「シェフコレ」のコールセンター業務を体験しました。
くるめし弁当業務体験
「くるめし弁当」は、企業向けにお弁当を配達するサービスです。参加したOさんは、まず座学で会社概要やビジネスマナーについて学びました。次に、実際にお弁当を発注することに挑戦し、コンピュータ操作に多少手間取る様子が見られました。
その後、ヘッドセットを装着し、電話業務のロールプレイに挑戦しました。普段は友人とLINEするOさんも、ビジネスマナーや特有の言い回しに苦戦しましたが、すぐに慣れ、「オペレーターの体験ができて嬉しかった!」と笑顔で感想を語りました。
シェフコレ業務体験
もう一人の参加者Fさんは「シェフコレ」の業務に挑戦しました。このサービスは、特にパーティー向けのケータリングを提供しています。Fさんもまずは座学で概要を学び、オンラインで担当マネージャーとミーティングを行いました。さらに、タイピング技術を磨くための練習も行いました。初めて使うデスクトップパソコンに戸惑ったものの、すぐにスムーズに打てるようになり、高得点を出したそうです。
その後、実際の問い合わせ電話を聞きながらロールプレイングに挑戦。ヘッドセットを使った電話応対は初めてで緊張した様子でしたが、何度も続けるうちに自信を持って対応できるようになりました。見積もり作成の際は初めての体験に興奮し、「楽しかった!」と満面の笑みを浮かべていました。
職業体験の振り返り
今回の初めての職業体験を通じて、学生たちの真剣な姿勢と高い吸収力に驚きました。わずかな時間の中でも、彼らの成長が見える体験がたくさんありました。また、受け入れたスタッフにとっても、顧客体験の重要性を再認識する良い機会となりました。
私たちは、コールセンターの役割を“裏方”ではなく“最前線”と考えています。AIやチャットが一般化する現代だからこそ、人の声がもたらす安心感が重要だと信じています。山梨オフィスでは、今後も「声」を通じて企業とお客様を結びつけ続ける所存です。
この体験が子どもたちの将来に向けたキャリア選択に何らかの影響を与えることができれば幸いです。
くるめし弁当とは
「くるめし弁当」は、各種ビジネスシーンに合わせた弁当を提供する法人向けのフードデリバリーサービスで、20,000種類の宅配弁当から自由に選択できます。詳細は
こちらで確認できます。
シェフコレとは
「シェフコレ」は、法人向けのパーティー料理を提供するサービスで、1,000以上のプランからお好みに応じた料理を選べます。詳細は
こちらで確認できます。