小学生が挑戦!ご当地お弁当で金融教育を学ぶワークショップ
日本金融教育支援機構が主催する「キッズ社長への挑戦状!ご当地お弁当をヒットさせるのはキミだ!?」という特別なワークショップが、2025年の夏に兵庫県養父市と淡路市で開催されます。本イベントの目的は、地域資源を活用した「ご当地お弁当」の企画を通じて、金融教育を実践的に学ぶことです。
このワークショップ参加者は地元の小学生たち。企業経営の基礎となる価格設定や仕入れ、販売戦略について学びながら、実際にお弁当作りに取り組みます。地域の特性を理解し愛着を深めることも、大きな目的の一つです。
積水ハウスマッチングプログラムとは?
積水ハウス株式会社が実施している「積水ハウスマッチングプログラム」は、地域社会の幸せを実現するための共同寄付制度です。このプログラムの中で、次世代を担う子どもたちの育成に関わる活動が助成されています。今回のワークショップは、その中のプロジェクトの一環として位置づけられています。
2025年度には全国で51団体が選定され、その中でも本ワークショップは「体験を通じた金融教育」と「地域の交流活性化」を重視した先進的なモデルとして評価されています。期待されるのは、地域資源を題材にした学びの場です。
地域の魅力を発見する学び
養父市と淡路市の両市長も、参加者を歓迎するメッセージを伝えています。養父市の市長は、金融や経済の仕組みを学ぶことがどれほど重要かを強調し、参加者が地域の魅力を知る良い機会になることを期待しています。淡路市の市長も、プログラムを通じて淡路市の地域資源の理解を深めることを願っています。
ワークショップでは、地域の特産品を使ったお弁当作りのアイデア出しから始まり、会社設立や市場調査、商品企画、価格設定といったビジネスプロセスを疑似体験することができます。さらに、地域創生に関心を持つ中高生がサポート役として参加し、小学生に対する学びを深めていきます。この取り組みを通じて、世代を超えた学び合いが生まれることも期待されています。
実施日程と参加方法
本ワークショップは、以下の日程で開催されます。
日時:2025年8月17日(日)14:00~16:00
会場:やぶ市民交流広場 大会議室
募集人数:40名(保護者同伴可)
参加費:無料
日時:2025年8月24日(日)13:00~16:00
会場:淡路市サンシャインホールギャラリー
募集人数:40名(保護者同伴可)
参加費:無料
さらに、参加者には特典として、イベントの前日および当日に、フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテルに特別価格で宿泊できる機会も用意されています。
この特別なワークショップを通じて、子どもたちは地域の魅力を再発見し、金融教育を受ける貴重な体験ができることでしょう。この機会をぜひお見逃しなく!