未来のエンジニア育成
2025-05-07 11:40:21

未来のエンジニアを育む「D-SciTechプログラム」が今年も開講!

未来のエンジニアを育む「D-SciTechプログラム」



東京電機大学が主催する体験型ワークショップ「D-SciTechプログラム」が、2025年度の開催を迎えます。このプログラムは、小学生を対象に科学や理科の魅力を深く学び、自らの夢を育むことを目的としています。講座は毎年大人気で、予約開始と同時にすぐに満員になるほどの盛況ぶりを見せています。

ワークショップの概要


本プログラムは、子どもたちが実際に手を動かして学ぶ体験を通じて、理科や科学を好きになってもらうことを目指しています。東京電機大学の教授や、多くの企業から参加するエンジニアたちが指導を行い、参加者は原理や仕組みを楽しく学ぶことができます。

2025年度は、全10回の講座が用意されており、開催期間は6月から10月までです。また、協力企業が増え、日産自動車やアドビなど、さまざまな業界の先進的な技術や知識に触れることができる機会が提供されます。

主なテーマと講座内容


プログラムでは、子どもたちが身近に感じられるテーマに焦点を当てています。油圧や空気圧、電気といった要素を通じて、エンジニアリングの基本を学ぶことができます。具体的には以下のような講座が予定されています。

  • - 油圧の力を学ぶ講座:建設機械の仕組みを理解し、実際のクレーンやミニショベルに触れる体験。
  • - パズルに挑戦する講座:空気を利用した圧縮装置「リニコン」を用いた遊びを通じて、物理の不思議を体感。
  • - 静電気のプラズマ技術:静電気を使った実験で、科学の楽しさを探ります。
  • - 電気自動車について:電気自動車の仕組みを学び、モデルカーに充電して走らせる体験。

さらに、アップサイクルに関する講座では、ペットボトルキャップを利用したものづくりを学び、環境意識を高める内容も盛り込まれています。

体験を通じて自信を育む


このプログラムの最大の魅力は、実践を通じて学べることです。子どもたちは自分の手で作業し、達成感を得ることで自信をつけていきます。理論だけではなく、実際に物を作ったり、実験を行ったりすることで、学びがより深まります。

参加者募集の詳細


開催は6月から始まり、各講座の日程が発表されていますので、ぜひご確認ください。参加費は無料で、対象となる学年は小学3年生から中学3年生となっています。

この貴重な体験を通じて、子どもたちが未来のエンジニアとしての夢を抱くきっかけを提供する「D-SciTechプログラム」。ぜひご参加いただき、科学の面白さやものづくりの魅力を感じてください!

まとめ


東京電機大学の「D-SciTechプログラム」は、未来の技術者を目指す子どもたちにとって非常に有意義な学びの場です。科学や理科の楽しさを知ることで、好奇心を育み、将来的に専門的な技術を学ぶ土台を築いていくことができるでしょう。近日中に各講座の詳細が発表されますので、興味のある方はぜひ早めにお申し込みください。


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