東京子どもアンサンブルが大阪で「いのち宣言フェスティバル」に参加

大阪での「いのち宣言フェスティバル」が楽しみ

2023年10月11日（土）、大阪・関西万博で「いのち宣言フェスティバル」が開催されます。東京子どもアンサンブルが出演し、素晴らしいパフォーマンスを披露します。このイベントは、すべてのいのちが尊重され、輝く社会の実現を目指して行われるものです。

「いのち宣言フェスティバル」とは？

このフェスティバルは、大阪大学と関西の経済団体が共同で立ち上げた「いのち会議」に連動したものです。イベントでは、多種多様な参加者たちが集まり、これまでの議論を基に「いのち宣言」を発表します。この宣言は、誰もがその存在を認められ、社会で活躍できることを目指しています。各参加者は、討論や表現を通じて、未来社会への道筋を提案します。

イベントは、音楽やダンス、トークセッションを交えた多彩なパフォーマンスで構成されており、特に注目なのは視覚障がいのある子どもたちと通常の子どもたちが共に歌う「いのちの歌」です。この歌は、東京子どもアンサンブルのメンバーによって披露され、観客を感動させることでしょう。

東京子どもアンサンブルの活躍

東京子どもアンサンブルは、障害の有無に関係なく音楽を楽しむ子どもたちの集まりです。インクルーシブなコーラスとして活動しており、視覚的な障がいを持つ子どもたちとその友達が共に音楽を通じて成長しています。彼らはこれまでに数回のコンサートに出演しており、その活動は多くの人々に支持されています。

フェスティバル情報

「いのち宣言フェスティバル」は、10月11日（土）12:00から19:20まで開催され、入場は無料です。ただし、大阪・関西万博会場への入場料は必要です。370名の定員があり、自由入場の形式ですが、一部は事前の招待制となっています。

フェスティバル会場では、来場者が自身のスマートフォンを使って音声・テキストを聴取できる仕組みが用意されており、英語の同時通訳が行われます。参加者は、音楽だけでなく、多様な表現に触れることで、生命の大切さと共生の意義を考える機会となるでしょう。

「いのち会議」の意義

「いのち会議」は、性別や年齢、文化を超えた意見交換の場を提供し、「誰一人取り残さない社会」に向けて積極的に活動しています。この会議を通じて、参加者は自らの声を届け、社会に変革をもたらすための新たな道を模索しています。

このイベントは、地元の子どもたちが主体となり、音楽の力を借りて自分の意見や感情を表現する素晴らしい機会です。多くの方々の参加をお待ちしております。ぜひ、一緒に「いのち宣言フェスティバル」を楽しみましょう！