坂東市に新たなサポート!母子手帳アプリ『母子モ』導入
茨城県坂東市で、母子手帳アプリ『母子モ』がついに導入されました。2019年にスタートし、現在760以上の自治体で使用されているこのアプリは、子育て家庭にとっての新たなサポートツールとなることでしょう。坂東市は「子どもが輝く未来づくり」という理念のもと、地域一体となった子育て支援を進めています。まず、アプリに登録することで紙の母子健康手帳のデータをデジタル化し、管理が可能になります。これにより、誰でも簡単にアクセスできる健診情報や予防接種のスケジュールが手元のデバイスで確認できます。
便利な機能が満載
『母子モ』アプリでは、予防接種や健診結果の管理をスムーズに行えるだけでなく、地域の育児に関する情報も配信されます。特に嬉しいのは、データがクラウドに保存されるため、災害などで紙の手帳を紛失してしまった場合でも安心です。また、引越しや端末変更の際にも問題なく利用を続けられる点も魅力的です。子育てに忙しいママやパパにとって、このアプリは心強い味方となるでしょう。
地域密着型の支援プログラム
坂東市では、妊産婦とその家族に向けて「マタニティ・ファミリークラス」を実施しています。このクラスでは、産前産後のライフスタイルや赤ちゃんの健康についての情報を提供しています。また、生後4か月までの赤ちゃんを育てる家庭には、保健師や助産師が訪問し、直接サポートを行っています。このように、地域全体で支援を行う体制が整っているのです。
アプリで育児・出産をサポート
導入された『こそだてアプリバンビィ』は、妊産婦や子どもの健康データを記録・管理し、祖父母などの遠方にいる家族とも情報共有が可能です。日々の子育ての中で、「できたよ記念日」機能を通じて子どもの成長を記録したり、育児日記として活用することもできます。
また、アプリでは妊婦健診や子どもの予防接種の記録も簡単に行え、保護者の方々が育児に専念できる環境を提供します。さらに、地域の医療機関や子育て関連サービスからの情報が即時に届けられるため、子育て世帯にとって非常に便利なツールと言えるでしょう。
市長のメッセージ
坂東市の木村市長は、『こそだてアプリバンビィ』が地域全体での子育て支援の強化につながることを期待しています。妊娠から育児に至るまで、必要な情報を簡単に手に入れることができるこのアプリを、ぜひ活用してほしいと呼びかけています。市は今後も地域の声を大切にし、更なる支援策を検討していくとのことです。
利用方法
『こそだてアプリバンビィ』は無料で利用でき、App StoreやGoogle Playストアから簡単にダウンロードすることが可能です。また、パソコンでも利用できるので、より多くの親御さんにお試しいただきたいと思います。坂東市の子育て支援を一層活用するためにも、ぜひこのアプリを手に取ってみてください。