新作ミュージカル情報
2025-05-02 15:42:28

夢の世界へ誘う新作ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』キャストインタビュー

新作ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』は、愛され続けるキャラクターたちが織り成すストーリーで、2025年5月から日本全国での公演が開始されます。この舞台は、A.A.ミルンによる原作とディズニーの長編アニメ作品から影響を受けており、キャストによる巧妙なパペット操演や美しいセット、魅力的な音楽によって、100エーカーの森の世界に観客を誘います。

今回は、同作に出演する養田陸矢さん(プーさん役)と新田恵海さん(ピグレット役)のインタビューをご紹介します。彼らはこの作品が持つ魅力や、自身の役作りの工夫について率直に語ってくれました。

2025年の再演に思うこと


養田さんは、再演の決定に感激している様子。自身がもともとディズニー作品が大好きだったことから、この作品に関わることでよりいっそう「くまのプーさん」を好きになったそうです。「子供から大人まで楽しめる奥深い物語がある」と感じながら、毎公演を大切に演じています。

新田さんもまた、プーさんたちに再会できる喜びを強調しました。自身が演じるピグレットに対して、キャストとしての心情がクリストファー・ロビンの気持ちに似ていると感じており、その愛情表現が舞台にも表れていると語ります。

プーさんの魅力


養田さんは、プーさんの言葉の中に秘められた「純粋に物事を見つめる姿勢」に心を打たれたそうです。一見トンチンカンに聞こえる言葉も、深い意味を持つことに気づかされるとのこと。一方の新田さんは、幼少期からの思い出を振り返りながら、プーさんの世界に自然と心が癒されることを実感しています。

演じる工夫


舞台では、パペットが主役であることを心に留めつつ、その存在を客観的に見つめて演じるという工夫をする養田さん。新田さんは、彼女自身がピグレットとして表現することが、この舞台の醍醐味であると感じているようです。「私たちが目を合わせることはないですが、パペットを通じてキャラクターたちが生き生きとしているように見えることを目指しています。」と、キャストの魅力が観客にも伝わるよう努力していることを明かしました。

公演の楽しみ


名古屋から全国各地を巡るツアーは、多くの新しい観客との出会いがある点が新田さんの楽しみだそうです。「毎日、新しいストーリーが始まり、異なる反応から刺激を受けることができる。」と彼女は語る。一方、養田さんも「同じ100エーカーの森でも、観客の反応によって毎回違った空気が生まれるのが面白い。」とコメントし、ツアーの魅力に触れています。

皆さんへのメッセージ


公演を楽しみにしているファンに向けて、新田さんは「皆さんにプーさんの温かさを感じてもらいたい。」とメッセージを贈りました。養田さんも「この100エーカーの森が、誰でもいつでも帰れる場所であることを実感してほしい。」と、その温もりを伝えています。

このミュージカルは子どもから大人まで、すべての世代の観客を魅了すること間違いなしです。ユニークなパペットたちと魅力的なキャストによる新たな『くまのプーさん』の世界を、ぜひ足を運んで体験してみてください。


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