進研ゼミ小学講座「第22回全国小学生『未来』をつくるコンクール」表彰式
2025年12月26日、岡山県に本社を構えるベネッセコーポレーションが主催する「第22回全国小学生『未来』をつくるコンクール」の表彰式が開催されました。毎年、夏休み期間中に行われるこのコンクールは、小学1年生から6年生を対象に、無限の表現力や好奇心を育むことを目的としています。
今年は、累計で100万点以上の作品が寄せられ、子どもたちの努力が感じられる素晴らしい作品が集まりました。本コンクールのアンバサダーを務める、お笑いコンビ「マヂカルラブリー」の野田クリスタルさんたちが受賞者たちと共に登壇し、盛大な表彰式が行われた後、様々な楽しみの瞬間が生まれました。
野田クリスタルさんと未来クリエイター賞
表彰式の中で、野田クリスタルさんは新設された「未来クリエイター賞」の授与を行いました。この賞は、テクノロジーやAIに着目した作品に対し、子どもたちの自由な発想から未来を創造するスピリットを評価するものです。野田さんは、審査を通じて子どもたちの独特な視点に感銘を受け、特に「未来」に対する柔軟な考え方に心を動かされました。
東京都の小学1年生・山地健太さんの大賞受賞
自由研究部門での大賞には、東京都の1年生山地健太さんが選ばれました。彼のテーマである「アゲハチョウの卵」について、伝えたいことや学んだことがストレートに表現されていました。
他にも多数の素晴らしい作品が選ばれ、各部門からの特別賞や大賞の発表に熱気が漂いました。受賞者たちは自分たちの表現力を誇らしげに示し、その作品にはそれぞれの想いや努力が詰まっています。
クリエイティブな挑戦
スピーチや絵画を通じて子どもたちは自分の考えを表現する能力を高めていきます。野田クリスタルさんも受賞者と共に「3分絵画」という挑戦に取り組み、来年の干支である馬の絵を描くというアクティビティに興じました。この瞬間は、クリエイティブな挑戦の楽しさを味わう時間となりました。
運動で地域の絆を育む
また、受賞者たちと共に「クリエイティブでいられる『最強の体つくり運動』」にも挑戦しました。野田クリスタルさんが運営するクリスタルジムの視点から、体を動かしながら子どもたちの成長やクリエイティビティを支援する内容は、多くの参加者の心に響からしょう。
表彰式のフィナーレ
第2部では、共有された受賞作品の展示や、作品に対するディスカッションが行われ、その後全員に表彰状が授与されました。子どもたちは仲間や家族と共に自分の成長を感じる時間を持ち、親たちもその姿に胸を打たれる瞬間は多々ありました。
表彰式の様子や受賞者インタビューの動画は、1月25日に公開予定です。また、約250の優秀作品が公式WEBサイトにて発表される見込みです。
未来をつくるコンクールを通じて、子どもたちの無限の可能性を感じ取れる貴重な機会となりました。今回の受賞を機に、さらに多くの子どもたちが自らの未来を切り拓いていくことでしょう。