親子で学ぶ料理の楽しさ
2026年7月5日、東京・虎ノ門のレストランCassolo(カッソーロ)で、親子参加型の食育イベントが開催されました。このイベントは、高橋書店の新刊『何度でもつくりたくなる!小学生からの料理のきほん』の出版を記念したもので、参加したのは抽選で選ばれた11組の親子です。定員を上回る応募があり、関心の高さが伺えました。
料理の基本を学ぶ第一歩
イベントの冒頭で講師を務めた潮田彩先生は、料理を安全に楽しむための基本的なルールについて説明しました。この本では、料理をする大人が子どもにどのように声をかけ、どのように作業を分担するかが詳しく解説されています。子どもたちが「火の扱い方」を学ぶ際には、座った目線や火の高さを意識することの重要性について教えられました。
お鍋でごはんを炊いてみよう
プログラムは、お鍋を使ったごはん炊きからスタートしました。潮田先生が「お鍋でごはんを炊いたことがある人?」と尋ねてみると、手が挙がりませんでした。しかし、先生は「お鍋でも簡単に炊ける方法」を楽しそうに教えてくれました。子どもたちは、実際にガラス鍋でお米が変化していく様子を観察し、その過程を楽しみました。
「お米がぶくぶくと泡立っていく!」といった声が子どもたちから飛び交い、目と耳、鼻を使って料理する楽しさを感じ取っている様子が見て取れました。火を扱う際の注意点も、丁寧に教えられ、保護者たちも納得の表情を見せていました。
おにぎらず作りにチャレンジ
ごはんが炊きあがると、次は「おにぎらず」の制作へ。潮田先生が見本を示した後、親子で楽しくアレンジおにぎらず作りに挑戦しました。基本の作り方や、味のバランスを考えながら具材を選ぶことが、子どもたちには新鮮な体験となりました。
参加した親子の声
試食タイムでは、自分たちが作った料理を味わい、みなそれぞれ笑顔で満足の様子でした。「親子で料理するきっかけになりました」と喜ぶ保護者の声や、「また自分で料理してみたい」という子どもたちの感想が多く寄せられ、参加者全員が楽しめる素敵なイベントとなりました。
家庭で実践できる料理のきほん
今回のイベントを通して学んだ内容は、書籍『何度でもつくりたくなる!小学生からの料理のきほん』を参考にすることで家庭でも実践可能です。料理の楽しさを親子で共有できる第一歩として、多くの家庭に広まってほしいと思います。料理がもたらす喜びを一緒に育んでいく時間を、家族で楽しんでみてはいかがでしょうか。