ソウルにうどん店オープン
2025-10-03 12:10:53

韓国・ソウルに讃岐うどん専門店「丸亀製麺」がオープンしました

韓国・ソウルに「丸亀製麺」1号店オープン



2025年9月15日、讃岐うどん専門店「丸亀製麺」(現地名:MARUGAME UDON)が、韓国・ソウルのロッテワールドタワーモールにグランドオープンしました。この店舗は、トリドールホールディングスとロッテグループ傘下のLotte GRSとの協業により実現したもので、韓国市場への本格的な再展開の一環です。

オープニングセレモニーでは、トリドールHDの代表である粟田社長や丸亀製麺の山口社長が出席し、韓国のお客様への熱い思いを語りました。「この挑戦が私たちのグローバル展開における新たな一歩となることを信じています」と粟田社長はコメントし、現地のお客様に愛されるブランド作りを目指す意気込みを表現しました。

韓国の食文化と丸亀製麺の展開



近年、韓国では日本食の人気が急上昇しており、その中でも「うどん」の需要に注目が集まっています。このニーズに応えるべく、今回の出店により「丸亀製麺」は海外展開を12国に拡大しました。今後5年間で韓国に35店舗の開店を計画しており、トリドールHDの成長戦略において重要な位置を占めているのです。

新店舗では、日本同様の製麺機や茹で釜を使用し、日本の職人から訓練を受けたスタッフが、粉からうどんを手作りする本格的なスタイルを実現しています。提供されるメニューには、日本でも人気のある「かけうどん」に加え、ローカライズしたメニューとして「青唐辛子ぶっかけうどん」と「チキンと野菜のぶっかけうどん」がラインナップされています。

現地のニーズに応える計画



ヌードルの文化が色濃く残る韓国では、冷たい麺が好まれる傾向があります。そのため、すべてのうどんメニューに温かいバージョンと冷たいバージョンを選べるよう工夫されており、特に日本では冷たいのみ販売の「青唐辛子ぶっかけうどん」も温かいスタイルで楽しめるようになっています。

立地と店舗情報



MARUGAME UDONは、ロッテワールドタワーモールに位置しており、ソウル市内でも屈指の観光地。555メートルの高さを誇り、食事や買い物、エンターテイメントが楽しめる複合施設です。これにより、現地の住民だけでなく観光客からの訪問も期待されています。

新たな店舗は、68席を設けており、開店から多くの人々に愛されることを目指しています。営業時間は10:30から22:00までで、急速な来客が見込まれています。

今後の展望



日本の丸亀製麺は、全国的に860店舗以上を展開し、注文を受けてから製麺するスタイルにこだわっています。今後もこの方法を韓国でも実践し、「本物の讃岐うどん」と「おもてなしの心」で現地の皆様に喜ばれるブランドを目指します。粟田社長も、「韓国のお客様に愛されるブランドを築いていきたい」と意気込みを語っています。

この新しい展開が、トリドールHDにとってさらなる成長の礎になることを願いつつ、多くの人に愛される店舗となることを心から期待しています。


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