親子で学ぶ！ごみ問題を考える特別プログラムが開催

2025年の夏、二子玉川の玉川髙島屋S・Cで、親子で楽しめる特別企画「Futako Earth 教室」が開かれます。これは一般社団法人 Earth Companyが主催する、リサイクルとごみに関する体験型ワークショップです。対象は小学4年生から6年生のお子さまとその保護者が参加可能。

ごみの未来を考える理由

日常生活の中で、私たちは当然のようにごみを出していますが、その行き先や処理の過程をどれだけ理解しているのでしょうか。実は日本ではごみの総量は減少していますが、焼却や埋立地の処分場は約20年で限界を迎えると言われています。このままのペースでごみを出し続ければ、将来的には深刻な問題となる可能性があるのです。そのため、今こそ「ごみを出すこと」そのものを見つめ直す必要があります。

特に都市部では、便利な生活様式が進む一方で、ごみの循環について子どもが学べる場が減少しています。だからこそ、親子で「見て」「知って」「考える」体験が重要です。

体験型ワークショップの内容

このワークショップでは、玉川髙島屋S・Cの地下2階にある「リサイクルステーション」を訪問します。そこでは、分別されたごみがどのように処理、回収され、再利用に至るのかを学ぶことができます。通常入れない場所での見学は、まるで社会科見学のよう。子どもたちが「自分ごと」として地球の未来を考える大切な機会になります。

イベントの狙いとポイント

このイベントは、家庭ごみとは異なる「事業ごみ」に触れることで、親子で地域や社会に目を向けるきっかけを作ることを目的としています。具体的には、実際の施設見学と親子ワークショップを組み合わせることで、楽しみながら学ぶことができ、家庭内でリサイクルに関する対話が続く場を提供します。

イベント詳細

- イベント名：Futako Earth 教室～二子玉川から地球の未来を考える親子プログラム～
- 日時：2025年7月26日（土）14:00～16:00
- 会場：玉川髙島屋S・C 東館3F「たまがわLOOP」
- 対象：小学4年～6年生のお子さまとその保護者1名
- 参加費：お子さま1人あたり1,100円（税込）
- 定員：先着順（WEB申込）
- 受付期間：2025年5月25日（日）10:00～7月23日（水）12:00
- 持ち物：筆記用具・飲み物（歩きやすい服装での参加を推奨）
- 特典：オリジナルワークブック・おやつのお土産付き
- 補足：プログラム後にオンラインの共有会（8月2日）の実施あり
- お申し込み・詳細URL：公式ページ

Earth Companyについて

一般社団法人Earth Companyは、持続的な社会と環境の未来を追求するオンリーワンの支援団体です。日本国内およびインドネシアで活動しており、社会起業家や教育機関への研修プログラムを提供しています。同団体は「人と社会と自然が共繁栄する『リジェネラティブ』なあり方」を目指し、さまざまな事業を展開し続けています。

この夏、親子で楽しくリサイクルについて学んで、地球の未来を考える貴重な体験をしてみませんか？