日台スカラシップ旅行
2025-03-21 12:28:18

日台文化交流を深めるためのスカラシップ旅行が始まる!

日台文化交流スカラシップとは



産経新聞社が主催し、台湾駐日経済文化代表処との共催で行われている「日台文化交流 青少年スカラシップ」。日本と台湾を結ぶこのスカラシップは、若者による文化交流を促進することを目的にしています。今年第21回を迎え、年々その注目度が高まっています。今回は651点の応募があり、その中から選ばれた特に優れた作品の持ち主たちが台湾での特別な体験を受けることになりました。

受賞者の選定



今年のスカラシップには、作文部門に542点、そして新設されたツアープラン部門に109点が寄せられました。大賞に輝いたのは、作文部門の広尾学園高校2年生、亀山紗来さんの力作「正解のない時代に挑む、私なりの考え~日台関係と私の役割~」と、ツアープラン部門の福島大学付属中学校1年生、長南陽向さんの「台湾一周。台湾を愛した日本人と日本統治時代の台湾を学ぶ旅。」です。これらの作品は、日台の関係性を深く考察したもので、多くの人々に感銘を与えました。

台湾での学びと交流



受賞者たちは3月22日から4泊5日の台湾研修旅行に出発します。この旅行では、総統府の見学や外交部、教育部への表敬訪問が予定されており、台湾の大学生とも交流を深める貴重な機会が待っています。長南さんが計画したツアーでは、台湾文学基地や国立台湾博物館なども訪問し、台湾の文化や歴史を直接学ぶ機会があります。

優秀賞受賞者たち



大賞だけでなく、優秀賞も受けた才能あふれる受賞者たちがいます。作文部門では、早稲田摂陵高校の岩坂麻侑さん、和歌山県立桐蔭高校の宮崎大輔さん、高知県立高知国際中学校の横山愛さんが選ばれました。また、ツアープラン部門では、高槻高校の山本旭隼さん、慶応義塾大学の小平暖己さん、早稲田実業学校高等部の江島未彩さんが受賞しています。彼らの作品もまた、非常にクリエイティブで、日台関係を考える良いきっかけとなるでしょう。

お問い合わせ



今スカラシップに関する詳細や次回応募に関する情報は、日台スカラシップ事務局までお問い合わせください。電話番号は03-3275-8675(平日午前10時~午後6時)、またはメールでのお問い合わせも可能です。興味のある方はぜひ、挑戦してみてください。

このような文化交流イベントは、若者たちの視野を広げ、国際感覚を育む素晴らしい機会です。日台スカラシップを通じて、さらに多くの友情と理解が深まることを期待しています。


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