家庭料理テイクアウトサービス「マチルダ」が、三井不動産の新たにオープンした食の研究開発拠点「&mog Food Lab」に加わることが発表されました。この取り組みは、子どもたちが無邪気でいられる社会を目指すマチルダのミッションを基に、さらなるサービスの向上と新しい食体験の提供を図るものです。
「&mog Food Lab」とは?
「&mog Food Lab」は、食に関する研究開発を行う新しい拠点です。ここでは、マチルダが提供する日替わりの家庭料理メニューの試作や改善が行われ、より地域に密着し、楽しめる食の創出を実現しています。
マチルダは現在、東京都内で約30のテイクアウトステーションを展開しており、地域のニーズに応じた家庭料理を提供しています。今回の新しい開発拠点の活用により、メニューの多様化や専門的な技術の強化が期待されています。
メニュー開発の進化
「&mog Food Lab」の充実した設備を利用することで、マチルダは今まで以上に迅速にメニュー開発を進めることができます。食材の選定から実際の料理のテストまで、より柔軟に行うことができるようになります。これにより、挑戦的な新メニューの企画や、家庭向けプロダクトの開発も視野に入れていきます。
マチルダの特徴でもある750種類以上の多様なメニューには、季節感あふれるイベント献立や、海外の文化も取り入れた特別な献立が含まれています。このような取り組みを通じて、子どもたちの食事をただの栄養補給ではなく、楽しい経験として提供していきます。
カスタマイズされた家庭料理
利用者はLINEを通じて、家族のライフスタイルに合わせた頻度や量で日替わりの料理を簡単に注文できます。また、当日の注文も受け付けており、7:00から13:00まで、気軽に一食から利用できるのがマチルダの魅力です。
今後の展望
マチルダの代表、丸山由佳氏は「&mog Food Lab」を活用することによって、既存のメニューアップデートだけでなく、新しいサービスの開発にも力を入れていきたいと語ります。三井不動産との連携強化により、事業の拡大を目指していく意気込みも伝わってきます。
この取り組みによって、マチルダは今後ますます多くの家庭に「楽しみになる夜ごはん」を届けていくことでしょう。食卓を囲む楽しみを一層増やすことが、子どもたちの健やかな成長につながると私たちは信じています。
結論
「マチルダ」および「&mog Food Lab」の取り組みが、家庭料理に新しい風を吹き込み、より多くの家庭で思い出に残る食体験を提供することが期待されています。今後の成長に目が離せません。