進研ゼミコンクール
2025-03-19 13:27:51

進研ゼミ自由研究コンクール、21年の歴史を振り返る受賞作品を発表

進研ゼミ自由研究コンクール、21年目の受賞作品を公開



株式会社ベネッセコーポレーションが運営する進研ゼミは、毎年夏に全国の小学生を対象に自由研究コンクールを開催しています。今年で21年目を迎え、その累計応募作品はなんと100万点以上。子どもたちの表現力や思考力向上を目的とし、参加した小学生たちの素晴らしい作品が共有されています。

コンクールの概要


この「未来をつくるコンクール」は、主に小学1年生から6年生を対象とし、作文、絵画、自由研究、環境問題、英語のスピーチの五つの部門に分かれて作品を募集しています。参加者は自由研究のアイデアを形にする機会を得て、自分の考えを発表する場でもあります。今年の結果として、最高の評価を受けた大賞作品は25点、特別賞は19点、さらには約250点が優秀賞として選出されました。

受賞作品は進研ゼミの「未来をつくるコンクール」のウェブサイトで公開されており、多くの作品が訪問者の注目を集めています。このイベントは、ただの競技会ではなく、子どもたちが将来を描く力を育てる大切な活動です。

今年の具体的な受賞作品


受賞者たちの中で特に注目を集めたのは、自由研究部門での草間琉さんの「踏切の点字ブロックについて」でした。琉さんは、このテーマを通じて地域貢献を果たし、さらには神奈川県からも感謝状を受け取るという成果を残しました。

さらに、各部門の受賞作品には、子どもたちの独自の視点や興味が色濃く反映されています。例えば、小学3年生の平田瑛都さんが描いた作品「さい強!? おせんたくマン「日光」」や、小学4年生の菊野日菜子さんの「お祭りで役に立つ!! スーパーボールの最強のすくい方!!!」は、その発想の豊かさが際立っています。

地域への貢献


また、2022年度の受賞者、草間琉さんの例は、コンクールが単なるコンペティションではなく、地域社会への貢献にも繋がることを示しています。彼は、点字ブロックやエスコートゾーンの普及を志し、自分自身の行動を通じて社会に良い影響を与えました。これに対して神奈川県から感謝状が贈られ、彼の活動は大きな反響を呼ぶこととなりました。

未来への期待


進研ゼミの自由研究コンクールは、21年の月日を経て、多くの子どもたちに思考力や表現力を養う貴重な機会を提供しています。今回の受賞作品発表を通じて、未来への希望と夢を持つ子どもたちの様子が伺えます。ベネッセはこれからも「子どもは未来からの留学生」という理念のもと、彼らの育成をサポートし続けるでしょう。

このように、参加することができた子どもたちは、ただ作品を提出するだけでなく、自身の言葉や考えを形にする経験を得ることで、未来の可能性を広げていくことでしょう。子どもたちの活躍をぜひ応援してください。


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